うつ病ってもうちょっとラフに捉えませんか?
だーいぶ前のお話にはなりますが、うつの診断を受けた者です。
現在は、抗不安薬など飲むことなく軽快しております。
そんな今だからこそ、改めて自分の病気を振り返ろうと思います。
うつ病の診断を受けるまではなかなか遠かった。
といのも、そもそもうつの診断を受けに行くぞ!
っと、思ってもらいに行く気には慣れないわけで、何となく「鬱かも?」とは思いつつも「まあ、何とかなるか」とか「ちょっと疲れ溜まってるのかな」なんて思い過ごせてしまうのです。
実際、行く時もこれまた結構緊張するもので、心療内科を探すものの、行くのを躊躇っていました。
だって、診断ついたらなんかやばそうだし、自分の中で鬱の診断をもらうことに対してマイナスしかない!と思っていたので躊躇しまくりでした。
そんなことやってたら、何にもなくても涙出てきたり、食欲なくなるし、(体重はあんまり減らなかった。。)だるいし、眠いし、でも、夜は何故か眠れないしと、体の不調全開。
と、そろそろやばくなったタイミングで「うつ
薬、うつ 治し方」と検索してヒットした近隣の病院へGO。
実際行ってみると案外あっさり。
採血して、異常ないかの検査して、問診して、お薬を頂きました。
正直、「この薬まじで効くんか?」「まじでヤバくないよね?この薬?」と半信半疑でした。(←無駄に疑り深くなる)
が、用法用量守れば当然安全だし、徐々に状態みながら減量していけるやつです。
認知行動療法が大事なので、生活習慣の見直しもできて良かったなあと言う印象。
と、ざっくりと書きましたが、
実際は、行くか行かないかの押し問答がかなーり深刻だったので、最終的には知り合いに背中を押してもらったのがきっかけでした。
多分、
自分だけだったらむり。
永遠に「どうしよう、、」
「やっぱ、行くのやめよう」
「自分で何とかしよう」と負のループ。
ある本で、『うつ病は心の風邪(感冒)』と書いてあるのをみた時に何となく腑に落ちた。
と体験者ながら感じました。
症状が軽いうちに治療した方が軽傷で済むし、治りも早い。でも、症状を放置して、治療が遅くなればなるほど、重症化して、治るの?って状態になるし、後遺症が結構しんどい。
風邪だから、一回治っても季節とか生活環境の変化のタイミングでまた症状が出てきちゃうこともあるし、その都度対処するしかないんだよね。
と、頭で分かっていても会社や環境によってはなかなか言い出しづらいのが現実。
そもそも、風邪引いても言えない職場もありますしね、、(。⊿°」∠)しんどい
ご時世的にはかなり許容範囲広がっていると思いますが。。。
風邪を軽視している訳ではないけれど、うつ病がもうちょいラフに「今日、うつっぽいんで家で仕事しますわ」とか「鬱(うつ)」がサラッと言えて、サラッと理解してもらえる世の中になったらなあと感じております。
自分がまたなっても対処方法のバリエーション増えたし、誰かがなったら相談して欲しいと思える。
この記事で、「とりま、病院行ってみるか!」と思ってもらえたらいいなと思います。
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