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【003】焙煎記録サントスNo.2 S/17-18 アイスコーヒー用

今日はサントスNo.2 2kgをアイスコーヒー用に焼いていきます。
サントスは自家焙煎を始めた2000年からずっと取り扱っている豆で長い付き合いです。どの豆をアイスコーヒーにするかかなり迷いましたが、いろいろ試してサントスに決めました。

サントスNo.2 S/17-18

豆を見ただけではなかなか違いもわかりませんが、大きさ、厚み、色、種類ごとに違うんですよ。以前はブレンドも作っておりましたが、今では全てストレート(今ストーレトとは言わないのか)でお出ししております。

今月の生豆仕入れ価格を何気なく眺めていたのですが、ふと「昔はいくらだったのだろう」と思い調べてみました。
結果は約半分でした。
それでもコーヒーの価格は上がったものの倍まではないとするとやはり企業努力もかなりあるんだなと我ながら。

また少し色がついてきました。
この辺りが「シナモン」と言われる頃でしょうか。ですが、飲めたものではありません。
どんどん進めていきましょう。

この辺りがミディアムくらいでしょうか。
酸味は程よく残り苦味はそれほど強くないって感じです。
昔は深めのコーヒーが好きでしたが、ここ最近ではこの辺りのコーヒーが自然なコーヒーって感じ気に入ってます。

だいぶ深くなってきました。
シティー辺りでしょうか。ここら辺になると酸味も消え、しっかりとしたコクと苦味が出てきてます。(この辺もいいですね。)
今回はアイスコーヒーなのでさらに焼いていきます。

表面にじんわりと油分が出てきて「黒」を感じるようになったらアイスコーヒー用の豆の出来上がりです。
当店では深く焼いたアイスコーヒー用の豆をふんだんに使い氷でさっと冷やして作ります。
感覚で「とろん」としたアイスコーヒーになってます。

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