【話す時間をつくる】day290
先日、母と一緒に車でゆっくり移動する
機会があり、いろいろな話をしました。
その時、掘り下げて書きたいと
浮かんだテーマをいくつかiPhoneのメモに
入れていたのですが、そのうちの1テーマ
について書きます。
つい先日、姪っ子が幼稚園を卒園し、
小学校に入学したこともあり、私や妹の
その頃の話題になりました。
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私は、小学校に入学して間もない頃、
扁桃腺の手術で入院しました。
「そんなこともあったよねー」と話す中で、
幼稚園の時にもしばらく休んだことが
あったことを思い出し、その話題を出すと…
「そうそう、あの時は幼稚園辞めるしかない
かと思ったよ」と母。
「何ですと!????」
と深掘りして聞いてみると…
私が幼稚園に行きたくなくて泣いて泣いて
どうしようなかったそうで、辞めるしかないと
母が悩むほどだったそうです。
幼稚園の先生が「休園にしたらどうですか?」
と提案してくれて、しばらく休園し、
結果、幼稚園に戻り、無事に卒園できたとの
ことでした。
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幼稚園の先生のその提案がなければ、
幼稚園中退になるかもしれなかったことを
初めて知りました。
何でそんなに嫌だったのかは具体的には
覚えていませんが、体も小さく、
おとなしかったので、気の強い子に
肩を噛まれたりしていたおぼろげな記憶が
あります。
幼稚園では給食もほとんど残すし、
運動会もお遊戯会も全部、泣いて出なかったか、
泣きべそかいてた気がしますね。
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転んで泣いてばかり、でも泣いた数だけ
泣き止んで、転んだ数だけその分、
立ち上がり続けているので、立ち上がる経験値は
相当高いともいえるかもしれません。
母とゆっくり話す時間をつくったことで、
新たな衝撃事実を知りました。
話す時間をつくっていきたいと感じた
エピソードでした。
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そして、コロナ禍での3年間をマスクを
つけながら、幼稚園を楽しみに通っていた
姪っ子の凄さも感じました。
たまに会う私に幼稚園の体操を指導して
くれるほどのプロの幼稚園生ぶりでした。
その姪っ子の姿を見ていて、私が幼稚園の頃、
おじやおばも幼稚園の行事を見に来てくれて
いたことも思い出しました。
周りの大人たちがずっと私を心配し、
言葉をかけ、見守り、応援してくれて
いたんだよなと、その立場になって感じます。
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幼稚園の頃も今も、適度なストレスは
尽きなくとも、何とかなっているのは、
周りのサポートがあってのおかげです!!
もちろん、まずは自分が前向きな気持ちを
持ち続けることありきですが。
物事の本質的なことは、人生を通底しますね!
心のコップを感謝でいっぱいにして、
今日も進みます!!
〜〜〜〜〜
母とゆっくり話せたのは車内でしたが、
車で一緒に移動するのっていいですね。
本当は取り組みたいのに先送りにしがちな、
「話す時間」「◯◯をする時間」を
時間を天引きして、つくっていきます。