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【節目/くるたのしい(苦楽しい)のが基本】day128

昨日は6年前から取り組んで来たことが
一区切りする、1つの節目でした。

その仕事を受けた当時、
「汗をかく気があるか?」と問われ、
秒で「あります」と返して受けた仕事でした。

文字通り、本気で、いろいろな汗をかいた
6年間でした。

このテーマで、もう少し詳しくどこかで書こうと
思います。

特にここ2日間はぶっ通しでバスケットボールの
ディフェンスのごとく、張り付きで、先方の
動きに合わせ、初っ端からの担当項目の質問に
答える兼、会場準備兼、連絡係兼、記録係兼、
という感じでした。

タクシーの手配や、昼休みに50部の資料を
印刷してホチキス留めをしたりといろいろと
要望があれば随時対応。

ここでもバスケの経験が活きていますね。
書いていて「!」が立ち、思い出したのが、
今回私は副責でしたが、全体のまとめ役のAさんも
学生時代はバスケットボール部でした。

苦苦楽を共にして来たAさんから、「本当は
ビール飲みたかったけど」と差し入れに差し出して
頂いて一緒に飲んだ冷たいサイダーの味は
格別でした😆
(キャッチフレーズ通り、「澄みわたるおいしさ」)

14時半頃に昼ご飯を済ませて、19時半頃
までにいろいろとすべきことを終えて帰宅。

昨晩はさすがに疲れて、絹ごしどうふに梅酢を
かけて、千切りキャベツ、納豆、卵、しめじご飯を
メインに簡単に夕食を済ませて実家と電話した後、22時半頃には寝ました。😴
頂いたクッキーも食べましたね。

ところで、
「くるたのしい(苦楽しい)」という言葉。

一般にはあまり聞いたことの無い言葉と
思います。
苦しさと楽しさが同居してますね。

「小説を書くというのは『くるたのしい』
仕事です」

河合隼雄さんが作家の故・遠藤周作さんと
対談した時に、遠藤さんが言われていた言葉
として著者の中で引用しています。
(『父親の力、母親の力』河合隼雄(2009)講談社 )

この「くるたのしい」というのは、
”ほんとうに楽しいことを突き詰めていったら、
必ず苦しみがつきまとうものです” と
いうことです。
私で言えば、この2日間や6年間にも通じますね。

昨日、「好きだ」と書いた学生時代の
バスケットボールもそうですが、
大好きな事、自分にとって大事なものを
育んでいく過程で必ず付随する
 ”苦楽しい” プロセスを生き延びる、
やり通す、貫く、心のキャパ、強さ、
柔軟さを持っていきたいものです。

今日もくるたのしいを基本スタンスに、
和顔愛語で進みます☆

河合隼雄さんは日本にユング派心理療法を
確立させた方で、一般向けに書かれた本は、
専門家の目で見ても、「平坦な言葉で心理学の
知識がなくてもさらっと読めると同時に、
内容がちゃんとある」そうです。

河合さんの本からいくつか引用します。

・苦しいばかりで展望が開けないことは、誰もしたくありません。

かといって、楽しいことは最初こそいいですが、
案外、すぐに飽きてつまらなくなるものです。

一番は、苦しさもあるけれど、それを超えた先で
楽しさに出会える、苦楽しいこと

・家族の一員として家族との日々
をつくっていく時、「苦労するからすばらしい」

・苦しみと楽しさがともにあるところに、
その味の深さがあるのであり、幼児教育も本気で
やれば「くるたのしい」のではなかろうか。

・植物は太陽の熱と土とがあればゆっくりと
成長していく、そのゆっくりとした成長に心を
合わせてやると、植物の成長がとても楽しみに
思えてくるが、植物の成長をこっちがコントロ
ールしてやろうとすると、思いのままにならな
いことが出てきていやになってくるのでは
なかろうか

◯(かなり)参考にさせて頂いたblogです。

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