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【いつもそこには熱狂があった】day265

最近、Facebook投稿だけになることが多く、
noteには久しぶりの投稿です。

「スラムダンクの映画、観に行った?」
という問いから、スラムダンクの話題を
何人かと話す機会がありました。

「4回行った」「10回行って毎回泣く」
など、複数回観たという人を身近でも
時々聞くことがあります。

私がアニメ「スラムダンク」をリアルタイムで
観たのは小学3〜4年生ごろでした。
物事つく前から放送していたので、
当時、ストーリーは全部覚えていませんが、
その熱さが伝わってきたことを何となく
覚えています。

同じ小学校に通う、近所のいくつか年上の
お兄さんの家で観た、
スラムダンクのエンディングテーマと
ともに流れるワンシーンが、
パッと脳裏に浮かぶ程度の記憶なので、
毎回の放送は観ていなかったのだと
思います。
(テレビアニメはテレビ朝日系列にて
1993年10月16日 - 1996年3月23日に放映。
全101話+SP版2話。 製作は東映動画。)

私がスラムダンクをひと通り観たのは、
それから4年ほど経た中学1〜2年生ごろ。
ちょうど中学でバスケットボールをはじめた
のと、時を同じくしてアニメの再放送が
放送されていました。

私はその放送をビデオテープに録画し、
何度も見返していました。
自分でビデオテープに録画して何度も
見返したアニメは、「スラムダンク」と
「タッチ」の再放送、
この2つだけだったように思います。

スラムダンクの熱を帯びて、私は中学高校と、
バスケットボールを愛し、熱中していました。

それだけ打ち込めるものに出会えて、
そこには夢・目標、仲間と場があり、
学び、練習し続け、成長、貢献を感じる、
幸せな中学高校時代を過ごせたと思って
います。

流した涙は数知れず、「涙の数だけ強く」
なってこれたとも思っています。

バスケットボール、そしてスラムダンクが
私の人生に与えてくれた影響は、計りしれ
ません。

中学2年ころに、近所の本屋の上段に
背伸びして手を伸ばして買った
「スラムダンク勝利学」を読んだことが
スラムダンクからの学びが体系化して
腹落ちした最初ではないかと記憶して
います。

私のビジネス書との出会いは、おそらく
この時がコトはじめだと思います。

バスケットボール、スラムダンクに
触れる時、いつもそこには熱狂がありました。

1993年の放送開始から30年、
これだけ多くの人の心を魅了し、
熱狂を伝播し続けるスラムダンク。

スラムダンクの「ゴリ」こと、赤木は、
「全国制覇が私の夢です」といつも
言い続けていました。

その赤木の夢には、傍らにはいつも
良き理解者の小暮がいて、妹の晴子に伝わり、
桜木を引き寄せ、決して仲良こよしでなくても、
それぞれのバックボーンでバスケットボールに
熱狂する、多くの仲間が集いました。

スラムダンク全31巻は、桜木花道が
高校入学した4月からインターハイ8月上旬
までの4カ月ちょっとの期間を描いた
ストーリーで完結しています。

しかし、そこから得られる学びや知見には、
ずっと心に残り続け、ずっと言い続け、
やり続けられる、いわば「一丁目一番地」とも
なり得ることが数多く存在します。

50年でも、100年でも、その先も、
ずっと言い続けられる、
やり続けられることのなかにこそ、
すべてに通底する幸せへのヒントが
詰まっていると思います!

「スラムダンク勝利学」の集英社のリンクと、
分かりやすく書かれた本の要約サイトを
貼っておきます。

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