見出し画像

Amazon配達員が荷物放り投げ!人員不足と再配達問題は解決できるのか?

Amazon(アマゾン)の段ボール箱を放り投げている配達員の動画が話題になってますね。

2016年に、佐川急便の配達員が同じようなことをして、問題になりましたね。宅配便取扱個数が増え、配達員の人員不足が原因だと言われています。

国土交通省の発表によると、2018年度の宅配便取扱個数は年間43億個を超えたそうです。

年々増加する宅配便取扱個数。そのため、配達員の人員を増やす必要があります。Amazonは、もともと日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便に配送を依頼していました。

しかし、増える宅配便取扱個数を見越して、「デリバリープロバイダ」「アマゾンフレックス」というパートナー制度を導入します。ただ、無理に配送員を増やしたため、教育が追いつかず、質が低下しています。

再配達の問題を解消すれば、かなり変わってくるといわれているのですが、なかなか状況は変わっていません。

平成30年4月と平成31年4月の再配達率の変化
・都市部:16.5%→16.6%
・都市部近郊:14.6%→14.3%
・地方:12.9%→11.5%
・総計:15.2%→15.0%

今後、置き配など、再配達をいかに減らすかが、EC業界の成長に関係していきます。

これは私達一人一人が意識しないと解決しない問題かと僕は思います。

いただいたサポートは自分のやる気アップのために使わせていただきます!