ボローニャ国際絵本原画展 への応募の手引き(後半のみ
※ 10/27 アクティベーションコードについて追記しました。
2023年10月下旬に #ボローニャ国際絵本原画展 ( 2024年開催)にイラストを応募しました。その際、どうも応募手続きの手順がわかりづらいと感じたので来年の自分や他の方のためにまとめておきます。
イラストの応募可能期間は 2023/7/3~2023/10/29 でこのnote記事執筆時点では、まだ3日ほど余裕があります。ちなみに日本とイタリアの時差は7時間で日本のほうが日付が早いです。
画像アップロード前までの手順について
こちらの note投稿を参考とさせていただきました。メンバー登録からフォームの入力が詳しくまとめられていてわかりやすいです。
画像のアップロードから先の手順を自分のこのnoteページでも合わせてガイドします。
画像5枚のアップロード
上のキャプチャ画像のページから1枚ずつ英語の簡単な説明付きでファイルをアップしていきます。解像度150dpi、ファイルサイズの指定は5Mまでという制限がありますが、画像サイズの規定はありません。自分はA4サイズとA3サイズとしました。
The 5 artworks … must be numbered from 1 to 5 on the format file in the order you prefer の意味がやや不明瞭ですが、自分はファイル名の末尾に soup_story1.jpg / soup_story2.jpg / soup_story3.jpg / soup_story4.jpg / soup_story5.jpg と連番を振る事で対応しました。
上のキャプチャ画像は4枚目まで送信して、5枚目を追加している様子です。黄色いエリアの注意書きにあるように、一度あげた画像の置き換えや説明文の更新はできません…しかし、水色のエリアのボタンを押せば最初からやり直しはできるようです。最初からやり直しは試さなかったので実際どうなるかはわかりません。(来年試してみます。)
4枚以下ですませるようなことはできません。必ず5枚のアップロードが必要になります。
5枚アップロードした様子です。ここから先に進むともう情報の入力し直しはできないよとの説明がありますが、後のページにも全リセットのボタンはありました。(実際に試していないので本当にリセットできるかはわかりません。)画像を5枚登録するまで先に進まないので4枚目まで数日かけてゆっくり上げることも、もしかしたら可能です。(これも来年試してみます。)
この時点で、次の段階のアクティベーションコードの入力欄と支払いサイトへのリンクが不完全な状態であったと思うのですが、一度ページを離れてしまったのでキャプチャ画像はありません。
参加費用の支払い
参加費が必要と説明してるサイトはあまりなかったのですが、自分が解説される手順を確認した限りだと参加費を収めて入手できるアクティベーションコードを入力して初めて参加手続きが完了となります。今年から有料になったのでしょうか。
今回の費用は22ユーロですので、今回の支払い時の為替で3500円程度となります。
自分は5枚の画像アップロード後、参加費の支払い前に一度登録ページを閉じて数時間してから開きなおしたので、人によって後述の画面と状態が違うかもしれませんが、入り直せばおそらく同じになります。(画像アップロードページに戻ってくる際に既約確認のフォーム入力ページが内容入力済みの状態で再度出てきたので、SAVE AND SAVE ボタンを押してそのまま先に進みました。画像は5枚ともアップロードされた状態で戻ってこれます。)
上は画像が5枚あるページの下部のキャプチャです。緑色のエリアに支払いが完了して手続きを完了して初めて登録手続きが終わると記載があります。水色のエリアのボタンを押すと支払いサイトに移動します。
支払いサイトでは参加費用をいくつ分払うか選択できるようになっており、他の商品はない状態なので、そのまま1つだけ追加して支払いを行います。フォームに住所や氏名を入力します。
この画像はPaypalで支払っている最中のキャプチャです。各社クレジットカードも利用できます。JCBは選択肢になかったと思います。暗くて見づらくすみませんが住所などの入力欄があります。
↑支払い最終確認画面です。
↑支払い確定後の確認画面です。メールでアクティベーションコードがr届くのでサイトで入力しろと指示があります。真ん中の赤いボタンを押すとコードの入力フォームがあるページに戻ります。
↑数分待って届いたアクティベーションコードが記載されたメールです。ボローニャサイトの登録時に設定したメールアドレスに送られてきます。モザイク部分にコードがあるのでこれをコピーします。
黄色いエリアの入力欄にコピーしたコードを張り付けて赤いSENDボタンを押します。
上のような画面に切り替われば登録完了です。
画像登録時の注意点
画像のアップロードで SAVE AND CONTINUE という赤いボタンを押した際、1度目はファイル名などのチェックが入り、実際に送信されるのは2回目に押した際である模様(反応が遅いだけかもしれない)。
サイトの反応が重たくファイルを送信するなど何か送信作業を行っても反応して画面が書き換わるまで数10秒かかるので、慌てず待つ。
通信待ちの間、サイト上にはわかりやすくローディングなどの表示が出ないので、ブラウザの表示をよく確認する。
サイトの背景デザインの赤およびオレンジの幾何学模様はアクセスするたびに位置が変わる模様。色々巡回しているとさっき来たページと違う?と迷子になるかも。
なお、画像のアップロード前の既約を確認する段階まであらかじめ進めておくことは可能なので、締め切り前に慌てないように応募を決めた際に入力作業を進めておくとよいと思います。
追記 2つめのアクティベーション対応
その後、1日たってから別のアクティベーションコードが送られてきて、ページへの入力を促されました。これは何なのか?
コード自体は別物でしたが2度の購入はしていないはずです。何かの特典でしょうか。イラスト登録の締め切りが近く何か支障が出たら嫌なので、詳しく調べる前に以下のように対応しました。
VISITORS AREAトップから緑で丸を付けたページに遷移。
正しく入力できたようですが、購入した商品の確認ページには同じオーダー番号で同じ内容の項目が2つ並んでいます。何か間違ってしまったかもしれません。イラスト5枚の登録はうまく行ってると思いますが。
これかな。。?ちょっと数日時間が取れないのですが、何かわかったらさらに追記します。
その後の手続き
受賞者は作品を郵送する必要があります。もし受賞したら詳しく調べようと思っていますが、サイトにある情報のうち重要そうな部分をかいつまんで解説すると
エキシビジョン終了後、世界で開催される原画展に展示するため作品を送る必要がある。
応募した作品から改変してはいけない。
デジタルペインティングの人は印刷したものを郵送する。
郵送作品は 70cm x 50cm x 2mm 以内とする。
郵送の仕方はオンライン参加ができなかった頃の応募者のブログなどを参考とするとよさそうです。紛失・盗難・破損に責任は持たれないようなので注意です。自分はデジタル作品での参加なので破損に関してはあまり気にしなくて良さそうですが。
世界で開催される展示とは以下のような展示の事でしょう。自分も東京の展示に足を運んで2023年の受賞作品を見てきました。
詳しくはエントリールールの原文とサイトを確認してください。
追記
以上です。なにか間違いがあればこの記事を更新するかアップデート版の記事を出します。今年はもう申し込んでしまったので、細かい部分を実際に確認できるのは来年になってはしまいそうです。
クマ―、クマ―クマ―!