新年度を感じる
もうM2になってしまったようです。
私が研究室に入った時のM2と同じ学年にたどり着いたのか、と思うと早いですね。
あの時、とても頼もしく見えた先輩と、もう学年が並んでいる。
とても不思議な感覚です。
まだ、B4の時のことをこんなにも鮮明に覚えているのに。
研究室が始まってばかりでとても不安だった私に、一緒に実験やろうと、声をかけてくれた先輩がいました。
夏に、一緒にタコパしながらホラー映画見よう、と先輩達の輪の中に入れてくれた先輩がいました。
紅葉を見に行こうと、ドライブに誘ってくれた先輩がいました。
実験の考察で悩んでいる私に、アドバイスをくれた先輩がいました。
でも、その先輩達はもういないのです。
誰もいなくなった居室には違和感しかありません。
彼らはもう、ここに集まることはないんだな。
そう思うと寂しいです。
時の流れはなぜこんなにも早いのでしょうか。
きっと、明日も同じような日が続くはずだと思い続けていたのに。
別れはあっという間でした。
あっけない、ということもできます。
今ある日常は、大きな視点で見ると二度と訪れない非日常なのだな痛感する次第です。
先輩方から色々なことを教えていただきました。
本当に感謝しています。
先輩方からしていただいて嬉しかったことは、後輩にも還元したいと思っています。
学振に論文、実験とやるべきことはたくさんありますが、優秀な先輩方に追いつけるように頑張ります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?