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「ノリ」について考える 〜 ノリの良さとかノリの相性とか 〜

旅行でも飲み会でもイベントでも、何かに人を誘うとき、ノリがいい人にまずは声をかけたくなります。普段からノリがいい人には周囲の人からそういった声がけが集まりやすいように思います。

ノリのよさは心身の柔軟性みたいなところもあるので、日頃のストレッチが大事かも。勧められた場所に休みの日に行ってみる、勧められた本を立ち読みしてみる、くらいのちょっとしたことも、ノリの準備体操になります。

また、ノリの良さは想像力の表れでもある。何か面白いことが起きそう、得られるものがありそう、という想像ができないとき、ノリが悪くなる気がする。

かく言うわたしは昼間のノリは良い方ですが、夜間のノリはちょっと良くない。夜は家でのんびりするのが好き。また、土日祝は家族の時間なのでノリがもっとも悪いですw お誘いに対する優先度が時間帯や曜日によって変わります。

そんなわけで、ノリの良さは「柔軟性」と「想像力」と「優先度」に分解で
きるかもしれません。

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フットワークの軽さ的な「ノリ」とは若干異なる話題として、バイブス的な意味での「ノリ」が合うかどうか、というのがあります。

ノリが合う人のほうが居心地がよかったり楽しかったりするものです。

でも、このノリは、いろいろな経験を通じて学ぶほどに、周囲とズレていきます。学ぶほど自分が変化し、それまでのノリでの居心地の良さが失われていく。それは例えば、昔は笑えていたある種の冗談を素朴に笑えなくなったりする、とか。

とはいえ、ノリはお互いに変わっていくものですから、無理に合わせる必要はないでしょう。

そうやってゆるやかにノリが近い人が集合離散しながらゆるやかにつながっていくダイナミズムを、最近は感じています。

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