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相手のアタマのなかをイメージしながら話すことについて

あなたの話は、相手のアタマでどんな反応を生んでいるでしょうか?

例えばあなたが長々と話しているとき、相手のアマタは受け取れきれない情報で溢れかえっているでしょうか?それとも一連のストーリーや意味のネットワークとして受け取られているでしょうか?

例えばあなたがスパッと鋭いことを言ったとき、相手のアタマにはクエスチョンマークが浮かんでいるでしょうか?それとも驚きや感動でニューロンがスパークしているでしょうか?

例えばあなたが質問をしたときに、相手のは質問の意図が分からず考えあぐねているでしょうか?それとも答えたくなって様々な記憶や思考の引き出しが自然と開き始めているでしょうか?

相手のアタマの中を直接覗くことはできませんが、その反応を眺めることでイメージすることはできます。

相手の言葉や身体の動きなどはすべてシグナルです。そのシグナルをフィードバックとして敏感に受け取り、自分の話が伝わっているか、うんざりさせていないか、ワクワクさせているか、ということをイメージする。

コミュニケーションはお互いに変化を与える動的なプロセスなので、そのプロセスに対して意識を向けるようになると、そのダイナミックさに驚き、より深く楽しむことができるようになると考えています。

もちろん、だれしもそうすべきだとか、いつでもそうすべきだとか、そんなつもりはありません。でも、その人とその話題で話すのはもしかしたらこの場・この時間だけかもしれないと思うと、味わっておきたいなあと思うのです。

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