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生き方を彫刻する

生き方を「彫刻」する。そんな感覚が湧いてきました。

人生のあらゆる可能性を段階的に削ぎ落としていって、自分の輪郭を少しずつ決めていく感じ。

それはたとえば、生き方を大雑把に削り取るとき。会社員も経営者もしっかりやってみたけどカラダに合わない、というので2つの可能性を削り落としてフリーランスになりました。

こういう消去法的にキャリアをデザインしていくとき、彫刻的な感覚があります。

そして、水曜日は働かないとか、午前中は人に会わないとか、そういう日々の時間の使い方やモノゴトの優先順位を整えて行く過程は、彫刻刀で細かく彫って行くようなイメージです。

そうやって削っていくと後戻りできなさそうなメタファーですが、生き方の彫刻の素材は石や木というよりは粘土に近いように思えています。

削った粘土も保管しておいて、あとでそこから粘土をちょっと付け足したり、付け足しすぎたらまた少し削ったり、という感じ。そういうふうにしてその人らしい粘土彫刻ができていくのかな、と思います。

大きく削ったり大きく付け足したりするのはたまにやりつつ、日々の時間をかけて細部を作り込んでいくような感じかな。

というわけで人生を彫刻することを考えてきました。拙著『ライフピボット』に続く次回作は『ライフカーヴィング(Life Carving)』になるかもしれませんね。お楽しみにw

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