想像力

画像1 子どもの頃、夜道を歩いていて暗闇はもちろん怖かったのだけど、それよりも暗闇の中にぽつんと立っている一軒家の明かりの方が怖かった。どんな人が住んでいるのだろう、近づいても大丈夫なんだろうか、物音がしたら逃げたほうがいいのだろうか。そんなことを考えてビクビクしていた。虚構と現実の境界線が曖昧だったのだ。今はそんな想像力が豊かだった時代が懐かしい。

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