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能動的映画レビュー

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映画をただ観るだけでなく、能動的に観る。 参考になればうれしいです。
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#フランス

「太陽の下の18才」(1963年)

1963年のイタリアは「奇跡の経済」と呼ばれた高度経済成長の時期だった。 本作はそんな状況が…

「最後の決闘裁判」(2021年)

なかなかおもしろかった。 監督はリドリー・スコット。彼が監督した「グラディエーター」のよ…

「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」(2011年)

★★★★☆ これはおもしろかった。 パリの「クレイジーホース」というナイトクラブのドキュ…

裏切りのサーカス

非常におもしろい。 ゲイリー・オールドマン、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ハーディ…

オルフェ

コクトーの映画を観たのははじめてだ。 台詞が美しく、映画としても独特な雰囲気があっておも…

月世界旅行 カラー復刻版

世界初のSF映画。 1902年の作品。つまり、明治時代ということだ。そう考えるといかに驚異的な…

トム・アット・ザ・ファーム

地味ながら丁寧に作られた、いい作品。 いわゆるミニシアター系の映画が好きな人は気にいると思う。 トムは農場を訪れる。死んだ恋人ギヨームの実家だ。 ギヨームが死んで、トムは感情を失った。 母親と、兄のフランシスがいた。 フランシスは、ギヨームが同性愛者であることを知っているが、母親は知らない。 トムはフランシスに脅されて、ギヨームの友だちを演じる。 母親を安心させるために、フランシスはさまざまな指示を出す。 女の恋人の作り話までして、ギヨームの虚像を守ろうとする。 感情

タイピスト!

おしゃれで、わかりやすくて、ハッピーエンドのフランス映画。ちょっとつけくわえるなら、出演…

ハンナ・アーレント

ドイツ系ユダヤ人哲学者であり、政治理論家であったハンナ・アーレントの伝記映画。いろいろな…

ドリーマーズ

ベルナルド・ベルトルッチ監督作品。 パリで、アメリカの留学生と、フランス人姉弟が出会い、…