ネグレクトされて育ちました。-中学生時代-

書きたい事は沢山あるのに
脳内でまとめられない
脳内多動な血まみれです。
いや、常に何かしら脳内に文字が浮かんでる!
ニコニ○動画のコメントONにした感じ。
横断幕が常に流れていくよー!!!

さて、今回は私の中学生を振り返りたいと思います。

小学生の時には既に両親ともに双極性障害と統合失調症になり、服薬している状況でした。

なので、かろうじてご飯を食べられるだけ、雨風を凌げる家があるだけ、そして週3回JW(エホバの証人)の集会へ連れられるだけ、の生活でした。

中学生の時に両親が離婚。
きっかけは両親ともに意見が食い違っているので未だに詳細を知らないのですが
ある日突然母親が家の鍵を置いて家出しました。

学校から帰宅すると項垂れている父親がいて
勤務時間中なのに在宅している事が凄く不思議でした。
そして「お母さんが家を出ていった」と。

その後に帰宅した姉もビックリした様子で
私はは母親が姉を連れて行かなかった事に
ビックリでした。
それはいつも姉と母は仲良くしている風景を
眺めては、私は要らない子なんだな、
母親は私の事を愛していないんだな。
と思い続けていたからです。

数日が経ち、母の所在も分かり
家族間で話し合う事になりました。

父親はまだ学生な私たち姉妹の為に
帰って来て欲しいと懇願するも、母親は
「親権も何も要らないので離婚する。」
の一点張りでした。

嗚呼やっぱりこの人は母親では無かった、
私の見捨てられるのではないかという
幼少期からの不安は間違っていなかった。

ただそれしか頭に浮かんでこなかった事を覚えています。

そして、JWの教義で離婚は禁止されている為、
信仰はどうするのか、と尋ねると
「もう脱会する。」と母親は言いました。

たった13年間の人生で数え切れないほどの我慢と
理不尽さと悲しさと辛さを抱えて生きていて、
自由も愛情も全て教義に支配されてきた人生が
母親のたった一言で覆されました。

その後は、父親と姉との3人暮らし。
父親は仕事が出来る状況ではなくなり
休職する事となりました。

そして、父の姉が唐突に自分が信仰している
宗教団体の合宿場へと父親を閉じ込めました。


突然起こった母親の失踪、
幼少期からの不安であった見捨てられる事の的中、
全てを壊した宗教からの脱会、
家族と宗教以外にはない人間関係、
頼りの綱であるはずの父の不在。



親への不信感どころか全ての人間が敵である。
人は簡単に見限るし傷付けてくる。

もうその頃には笑わなくなっていて
楽しいとか嬉しいとかの感情が認識出来なくなり
ただ毎日を息をして食事をして学校へ行って
帰ってまた食事をして眠るだけ。
人と関わっても悲しい事しか起きないから
誰にも心を開いちゃいけない。
私の見てるいることも感じている感情も
全てがぼやけて曖昧で
ただ小説を読んで空想しているような
なにもリアリティを感じられなくなりました。


生きているのか、死んでいるのか、
自分でも分からなくなっていた3年間。
家でも学校でも居場所がなく
常に感じていた孤独感と疎外感、失望。

ただ、この時に出会った人のお陰で
私は今も生きてこれたと思います。

全てが無価値に感じていて
モノクロの映画を観ているだけのような
何も響かない、目に映らなかった私が
唯一信頼した人のお話はまた次回。


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