『現代短歌新聞』2019年9月号

①「雁部貞夫氏インタビュー」。おのが進路も教師にきめて貰ふつもり可憐に笑みて傍らにゐる 三宅奈緒子 『三宅奈緒子全歌集』から雁部の選んだ歌。これはちょっと痛々しいまでに「可憐」。しかし、こういうことあるなあ、と思う。ここまででは無いにしても。

②中川佐和子「河野愛子没後30年」。〈(河野愛子は)「歌は、紙と鉛筆があればいいのよ。歌はできます」ときっぱりおっしゃった…〉。歌はできます…シビレる、この一言。

2019.10.13.Twitterより編集再掲