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『短歌往来』2020年1月号

①加藤治郎〈前衛短歌を如何に継承するかという意識の有無がニューウェーブの境界である。〉意識があるかということと、継承しているかということは別物だ。それにこれは、自己申告ではなく、他者の評価に委ねるものだと思う。

②「現代うた枕(海外編)」チンギスは毀しチムールは造りたり空より青きサマルカンドを 栗明純生 「空より青き」まで含めてうた枕のようだ。上句もすごくざっくり言ってるんだけど、時間と空間を大きく捉えていて、旅情がかき立てられる。

2020.1.13.Twitterより編集再掲