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『六花』vol.4「詩歌と出会う」2019.12.

①中西亮太「柴生田稔『春山』の可能性に出会う」歌集中の歌を、「アララギ」初出時と比較し、初出時にあったジェンダーの視点やセクハラへの問題意識が薄れたと考察する。問題提起の文。続編を読みたい。

②大石直孝「破調する茂吉」〈(ザ・フーの)ドラマー、キース・ムーンの刻む拍が、これまたびっくりするほど自分の体内にないリズムで(…)不快なのだが(…)それまで知らなかった快を味わうことになる。あれ?これって茂吉の破調?〉ツボ。笑った。どちらも慣れが大切ですね。

2020.1.2.Twitterより編集再掲