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スピリチュアルっていう怪しい仕事を選んだわけ


#この仕事を選んだわけ

スピリチュアルっていう怪しい仕事を選んだのは、昔から怖い話や不思議な話が大好きだったからっていうのは大きいかもしれない。
実際、自分でもそういう体験をよくしたし、母親がやはり同じようにたくさん不思議体験をしている人だったから、「そんなものかな」と思っていた。

でもわざわざ仕事にしなくてもいいと思うんだけど(笑)。

ただその前にしてきた仕事って、銀行員、人材派遣の営業マネージャー、証券営業員だったので、今思うと全く向いてないことばかりたくさんやってきたなあと(笑)。
どれもが私にとってはストレスの方がやりがいよりも大きかったので、この仕事にして良かったなと。

人と話すことが好きだし、話すといろいろな事が見えてくるし、感じられる。それをどうやって伝えようかと工夫したりするのが大変だけど楽しいし、少しでも役に立てたら嬉しいことこの上ない。本当に幸せなのだ。

スピリチュアルなことを仕事にするプロセスについては、自分で率先して選んだというよりは「やってみなさいよ」と誘われたということがスタートだったので、何か特別な志を持っていたわけではない。

だけど、この仕事を通じてたくさんの方々にお会いするにつれて、私に徐々に芽生えてきた「人の役に立ちたい」という思いは、本物であることは確か。最初はなんとな~く始めて、なんとな~く波に乗っただけだったのに、出会う人々のおかげで自覚が出てきた、ということ。
まさに仕事に成長させて頂いた感がある。

で、最近は「著書も活動もスピリチュアルぽくないですよね?」ってよく言われるのですけれど、はい、そうです(笑)
そもそも、スピリチュアルかそうでないかってどうやって線引くの?確かに怪しいかもしれないけれど、見えない世界が見えないからってない!って決めつける方が難しい気がするだけどな~。
いいじゃないですか、神仏を始めとするエネルギーを大事にする気持ちって思えば、それは古来から(特に日本人には)あったもの。

私も仕事でたくさんの人に接することと、自分自身の変化に応じて、伝える内容が変わってきてる。それは私にとってはごく自然なことだし、今は私のところに来てくださるお客様が求めていることを優先して、自分がこれをやりたい!ということとうまくコラボしていくことが楽しいし、情熱を感じている。

さしたる信念もなく、当初は成り行きで始めた?仕事かもしれないが、私にとっては自分のエネルギーを最大限に注ぐことができる大切なフィールドになっている。
#この仕事を選んだわけ  なんて後からわかるものなのかもしれない。

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