「人新世」ひとしんせい
ノーベル化学賞受賞者のパウル・クルッツェンが名付けた。
地質学的に地球は新たな時代に突入したと言い、人間の活動の痕跡が地球の表面を覆い尽くした年代、という意味。
大気中の二酸化炭素の増大が
温暖化を推し進めてもうすぐ破綻しそうな気配
江戸時代くらいの循環型社会に戻せないか?
冗談じゃなく人間に突き付けられた課題かと。
そんな言葉「人新世」を二条城のKYOTOGRAPHIE会場で目にした
二の丸御殿、台所を会場に天井から吊るされた小さな硝子ランプの中に種子
種子の神秘性を魅せてくれる写真たちも。
旅人の木 ラベナラ
美しいコバルトブルー
着色されてるのかと思ったらこんな色!
バンクシア・グランディス
妖怪の百目の様な見た目。
なんと山火事の熱によって散布するらしい
宇宙と種子が繋がっている
これもある意味真理
小さな宇宙船が途方もない困難を、サバイブして航行するイメージが膨らんだ
最近の野菜やフルーツで「種無し〇〇」と見かけるけど、
本来の機能を無くしてしまえ的なのは食べる側の身勝手な振る舞いな気がする
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