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日本の仮面@国立民族学博物館
日本の芸能や祭りには
多種多様な仮面が用いられてきた
そのコレクションを一同に観られる、という
「日本の仮面」@国立民族学博物館
行って来ました
実は仮面好きの私、日本各地から集まったコレクションは
なかなかのvolumeで見応えたっぷり
撮影不可だったので
写真はありませんが
仮面の持つ役割や歴史、ざっと学べました
以下はメモ書きです
鹿児島県三島村
硫黄島のメンドン
唯一、メンドンだけは撮影オッケーだった
藁の外套で身体を大きくしている
夜に近隣をのしのし歩き
玄関で枝葉を叩く
だいたい、これで
小さい子供は怯えて泣くよね
あと
女の人を襲う、ていうのもあった
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奄美の豊年祭
加計呂麻
諸鈍シバヤ
島の祭りはなんだか
マレビトが沢山出て来て大変そう。、
長野県千曲市
雨宮座日吉神社
獅子頭を振って川面から飛沫を飛ばす
上から逆さに吊るして頭を振る、という過酷な身体運動
というかとびきりの奇祭だ
映像を観てミノムシが暴れてるみたいだった
あと
天狗
日本書紀の流星を天狗とみなしたそう
仏教の影響で成立した鳥天狗
僧侶型、その後修験道の影響の山伏型天狗と変遷
山姥(やまんば)
山の精気を吸った野生的で性別を超越した妖気をただよわせる
↑
これ日本昔ばなしとかに出てくる
夜中に包丁研いでるやつ。。
神楽において面をつけ神々を演じる舞が見られるのは中世以降で江戸時代には能や神道の影響で記紀神話を演じる
悪鬼
般若や蛇など角のある面
これらの面は
恋愛が成就せず嫉妬に狂う女の怨霊
↑
このオンナの怨霊っていうのが
1番迫力あったなぁ
そして驚きの再会!
思わぬ場所でウチからいちばん近い
太秦牛祭りのお面を見れた
摩多羅神(またらしん)
昔、近所の親戚に行った時に
玄関に飾ってあったヤツ!と
思い出したのでした
秋田のナマハゲ、が同列に展示されてて
牛祭りがスターの仲間入りしたような
ちょっと誇らしくもあった
水神祭りの大ガラッパ
しゅろ製
南さつま市金峰町高橋の
ポゼの面
鹿児島県悪石島
盆踊りに乱入
まらぼうにつかれると子宝に恵まれる
赤土が付くと福が訪れる
日本各地には驚きの奇祭や土地の慣習や
邪気を祓う行事やさまざまな非日常を
セッティングしてガス抜きをしたりを
行っていたのだなぁと。
これからの未来、日本の人口がどんどん減って
ますます廃れていくんじゃないかと
危惧しながら眺めておりました
廃れるのか?
継続なるか?
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