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小学校、感謝の会に参加して

よみきかせボランティアは生涯活動

学校からの1年間のボランティア活動への感謝として「感謝の会」が開催され、こどもたちと給食を一緒にたベる機会をいただきました。
集合場所につくと、見たことのない方がたくさん。聞くと、「見守りボランティア」「裁縫ボランティア」「生活支援ボランティア」「グランドゴルフ」の方まで。こんなにたくさんの方が、学校支援ボランティアとして子どもたちのために活動されていたのだと驚きました。
ボランティアさん同士の話も弾んでおり、地域のつながり作りとしても役立つ活動に感じました。それぞれが得意なことを活かしながらこどもたちとかかわり、自分たちの生きがいにもなっているような。
学校支援ボランティアというと、自分が学校になにかを差し出すイメージをもちがちですが、活動に参加するなかで得るものは多いと改めて実感です。

何読んでくれたんだっけ?

教室につくと、こどもたちが歓迎してくれました。
先生のご配慮で、息子のクラスにお邪魔したので、〇〇くんのおかあさーーん!と顔見知りの子どもたちもたくさん。とはいえ、息子のクラスで私がよみきかせをしたのは、今年は1回だけ。
何を話そうかな?と思っていた矢先、一人の女の子が「何読んでくれたんだっけ?」と話しかけてくれました。
よみきかせボランティアとして招待されているとはいえ、本についての質問をされて内心びっくり!
「アマガエルのきしょうよほうしだよー」と答えると、「そうだそうだ」とい嬉しそうに笑顔をくれました。覚えているの?とまたびっくり。
月に1回、年に数回のよみきかせでも、こどもたちに読んだ絵本や紙芝居が印象にのこり、その本をよんだ近所のおばさんとの会話につながる。
ささいなことではありますが、親や先生以外の大人とのかかわりが地域でもてることは、今の個の時代に貴重な体験のように思います。
いろんな大人が学校に出入りして、こどもたちと顔見知りになり、何気ない声掛けや小話をできるような地域コミュニティをはぐくんでいけたらいいなと密かに思った今日でした。

今年度の活動はこれでおしまい

息子が入学してから始めたよみきかせボランティア、2年目終了です。
先日、前任者さんからのご指名があり、来年度はよみきかせボランティアの代表となりました。節目に少し話をするくらいで特に役目はありませんが、なんだかワクワクしています。
役割があると、ご挨拶の機会もできるし話すきっかけにもなります。地域に顔見知りが少しずつ増えていく面白さを感じながら、来年度もやっていきます。
本のレパートリーを増やしながら、話術も磨いていきたいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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