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野菜とお肉が一緒にとれる、息子のなんでも巻き巻きお弁当、復活の巻


肉と野菜が一緒にとれるし彩りがいいからって、いっとき野菜の肉巻き弁当ばかり作っていた。ところがある日!

高校生の息子が毎日持っていくお弁当ってけっこう難しい。
かんたんでいいと思いつつ、残されると気になる。栄養も考える。
一時やたらと作ったのは、どんな野菜も肉で巻く「巻き巻き」お弁当だった。しかしある日「いやだ」といわれた!

お肉と野菜が一緒にとれるおかず

小学校の時には、ピーマン肉詰め弁当が好きだった。
「ピーマンにくづめおいしかった。おにくとやさいがいっしょにとれるのがいいね」なんてかわいいことを、お手紙に書いてくれたこともあった。
ちなみに積極的に書いてくれたわけではなくて、遠足の日に「この日は遅くなるから、お返事ちょうだいね」と書いた手紙を置いていった返事だ。
(しかし返事はこれだけだった。他に何も書かれていなかった…)

だからお肉と野菜が一緒にとれるものがいいなと思い、野菜の肉巻きを作るようになったのだ。
基本はしゃぶしゃぶ用の薄切り豚肉で野菜をまく。

例えばさっとゆでたにんじんとインゲン。
パプリカとチーズ。
シソと梅たたき。
ゆでたほうれん草と、さっと焼いた黄色いズッキーニ。
アスパラ。
万能ねぎ・・・などなど。

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↑ この時は珍しく揚げている。めったに揚げ物をしていなかったので、この時はたいらげた。

鳥のササミでも作る。↓これは食欲の夏の時期。

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冷蔵庫にあるもので、多少いろどりがいい野菜を使う。

先に中身に火を通しておけば、中まで火が通っていない心配もない。

これで「2品」って考えちゃえば、ほかのおかずは少しでいい。
じつは楽。

と思っていたら、クレームが来た。
「こればっかりだといやだ」
しかも残してきた。
え~~~~っ!

お弁当は残されると、作った側はけっこうがっくり来る。

どうやら同じおかずを詰めた「手抜き」がばれたらしい。

こうしてみると、いかにほかのおかずが適当かがわかる。

それで、巻き巻きにプラスして焼いたお肉やソーセージを入れてみたりした。

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あんまり変わらないけど。

ある日、肉巻き拒否宣言が!

ところがある日!
「肉巻きはもういい」

ガ~~ン!

便利レパートリーが減ってしまった・・・・・!

シクシク。

でもまあ、仕方ない。
ほかのおかずを詰めていた。

昨日「どうして肉巻きがいやになったの?」と聞いてみた。

「なんか、からかったから」
「え? 味が濃かったの?」
「うん、そう」
「じゃ、肉巻きがいやなわけじゃないかったの?」
「ああ、いいよ、作っても」とおざなりな答え。(早く去ってといわんばかりの)
「じゃ、そういってよ!!」

確かに照焼き風にして、黒っぽくなった日があった。
あれが味が濃かったのか。

「肉巻きがいや」じゃなくて「からかった」のか!!

それ、ぜんぜんちがうから。
男の子の言葉足らずにもほどがある。

半年くらい作らなかったよ。

復活! と作り方

そういうわけで、また復活。巻き巻き弁当。

薄切り肉を2,3枚重ねて広げて、塩コショウ。

ササミなどの時は薄く切って広げるか、たたいて広げる。

巻く野菜は、生でもいいもの以外はあらかじめ火を通しておく。前日に火を通しておいてもOK。
野菜をのせてくるくる巻いて、薄く小麦粉を振る。
くっつきやすくて照焼きにしたときは味がからまりやすい。

巻き終わりが下になるように焼き始めめると、くっついてばらけない。

冷まして、いくつかに切ってできあがり。

また作ろうっと。





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