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読むだけお茶のお稽古

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読んでいるだけでお茶のことあれこれわかるように! スキマ時間に読むだけでOKのお茶のお稽古^^
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#昼休みの過ごしかた

割り稽古

今日は《割り稽古》についてお話しましょう。 お茶のお稽古を始め、決められた日に平安神宮…

茶道雑誌 9月号 『お茶の愉しみ』 より

「今の自分の日常生活からいうと、お茶は非日常な時間と空間かもしれません。それでも、メリハ…

相伝式の日のこと

今日は「相伝式(そうでんしき)」の日のことをお話しましょう。 「相伝式」先生からうかがっ…

表千家同門会 同門11月号 『清らかな茶の楽しみ』より

臨機応変 「十一月に入り炉開きの季節となりました。家元では立冬を目処にして炉を開いていま…

お客さんとしてお茶席に入ったらまず何をする❓

ワタシがお世話になっていたお稽古場ではお稽古に行くと、お客さんの役割とお点前の役割をそれ…

表千家同門会 同門1月号 『千宗旦宗匠のことば』より

陽春を迎えて 「初釜の床には結び柳を飾ります。結び柳は、 『旅立つ人を見送るとき、柳の枝を…

表千家同門会 同門1月号 『きよらかな茶の楽しみ』より

喫茶去(きっさこ) 「禅語に『喫茶去』という言葉があります。『去』は意味を強める助辞なので、「お茶をおあがり」という意味です。私たちは茶湯を志す者として、ただ「お茶をどうぞ」というわけにはいきません。状況に応じて最もおいしいお茶を「どうぞ」と言って出すのです。そのために日々の稽古を続けているとも言えるのです。  様々な事件の多い今日の世の中ではありますが、おいしいお茶とは何かを考えて、豊かな一年にしてまいりましょう』 表千家同門会 同門 一月号『清らかな茶の楽しみ』より 『

表千家のお免状

今日はお免状のお話を先生にうかがった時のことをお話しましょう。 お稽古を始めた当初はお免…

花びら餅はお雑煮だった?

今日は花びら餅のことをお話しましょう。 少し前に花びら餅を頂く機会があったのですが、年末…

年に一度のお楽しみ

今日はお稽古場で「年に一度のお楽しみ」と言われていたことについてお話しましょう。 お茶の…

表千家同門会 同門2月号『清らかな茶の楽しみ』より

炉頭無賓主(ろとうにひんじゅなし) 「近年、茶会や茶事に伺うと主客ともに足の悪い方がいて…

その背中どうしたん❓

先日、出先で着物姿の方をお見かけしました。白っぽい帯が目に飛び込んできました。ワタシが白…

お茶のお稽古の持ち物〈①お客さん〉

今日はワタシがお茶のお稽古の時の持って行く物についてお話ししましょう。 お茶のお稽古に行…

お茶のお稽古の持ち物〈②お点前さん〉

今日はワタシがお茶のお稽古の時の持って行く物、お点前をする場合についてお話ししましょう。みなさんはお茶のお稽古に行く、というと何を思い浮かべられるでしょうか? お茶のお稽古に行った時にする役割にはお茶を飲む方(=お客さん)と点てる方(=お点前(てまえ))の二つがあります。お茶のお稽古の持ち物①ではお客さんの時に必要なものをお話ししました。今日はお点前をする時に必要なものです。 お茶を点てるお点前するには見出し写真にあるような「ふくさ」という布が要ります。 ふくさ 「ふ