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部活動外部顧問の話はどこに行った?

昔々の大昔・・・・、私が教員採用試験を毎年懲りもせずに受けていた頃の話。当時勤務していた学校の校長先生がきまぐれで「よし、講師のやつらの面接対策をしてやる。順番に来い。」みたいなことがあったんですよね。

いや、彼にも親切心もあったとは思うけれど・・・。県下一の進学校の校長で、教育センターにもいたような人なのだから、多少の実力者?だったと思うし(しかも音楽の教員)。そんな、県教委と近しい立場の人がそんな面接問題予想なんてして大丈夫?と当時は思ったりもした。(そんな態度だから落ちる)

そんな彼の出してきた質問例が

「部活動の外部指導者について、どう思うか」
模範解答の主旨:積極的に受け入れるようなことを言ってはいけない
                     (だったと思う)

で、私は「良いと思う」って答えて、『それはダメ』って言われた気がするんだけれど・・・。(笑)でも、20年前の話ですよ!?未だにそんなことを議論しているのが、不思議でなりません。昔誰かが言った「日本人は変えたくないために、何でもする」というのはその通りですね。

でも本当に外部指導者って良いと思うんですよ。(まぁ、部活動なんて無くても問題は無いと思うんですが。)放課後何らかの活動に子どもが行ってくれれば親が助かる・・・・という程度でしょうか。


これは「スポーツ庁」の有識者会議の話のようです。いや、文化部は?何で、そんなことを文科省ではなく、スポーツ庁が話し合う??下手に職務を分けるからこんなややこしいことが起こるのですが、まずは学校で起こる全ての問題は文部科学省で決定すべきであり、学校での部活動を廃止することを決定してからの話ではないでしょうか?

次は、外部指導について考えてみたいと思います。


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