あの時英語でこう言いたかった~ウクライナ家族を助ける理由を聞かれたときのために
前にもお話ししましたが、私はたぶんエンパスです。他人の悩みを自分の事のように感じます。
友人は「ウクライナから避難してきた家族は、カナダ政府から十分な支援をもらってるんだから、子どもに何かが必要ならお金で買えば良いのよ。何であなたが親切にサマーキャンプまで連れてってあげるの?」みたいなことを平気で言います。私はどうしてもそういう考えにはなれませんでした。
娘さんを迎えに行くと、いつもパパさんが申し訳なさそうにしています。私は、「ついでだからいいんだよ」と、自分とそのパパさんに言えるように準備しておかなければならないので、作文してみました。
ワガママな自分を自覚する
なぜ「自分と」と書いたのか。(ここにインド人ママの頼みを断った話があります)
私は時々身勝手です。助けてあげたいと心から思いながら、『当然のこと』のように思われるととたんに嫌になる人間です。でも、ボランティアはそんな考えでは出来ないはずなんです。私は変わりたいのです。
ウチだって裕福ではないけれど、車が無い不便さはよく分かります。私の時は、持ち前の根性で、急な斜面をストローラー(ベビーカー)を押して、ほぼ毎日イベントまで通いました。たった2ドルを惜しむために。
でも、人がみんな同じように出来るとは限らないし、優先順位は違います。私は自分の事より子どものアクティビティだったので、やりました。
子どもが一日を楽しく過ごしてくれること!
これこそが正真正銘、私の喜びです。
そして「必要ならついでにやっとくよ!いらないならOK」という姿勢であたることを心に刻んでお手伝いしたいと思います。
ボランティアをするならば、ここに気をつけよう
ボランティアの心構えがあると言うような話は、東日本大震災以降、言われるようになりましたね。
そういえば、色んな場面でボランティアを見かけます。相手がどういう意図でボランティアをしているのかわかりませんが、中途半端にしていてはボランティアという仕事ですら評価が下がります。
そこから何かを掴むのは自分次第。この町では、ボランティアという無償労働を通じて人脈というコネを作ります。
英語の勉強とは違った種類の修行・・・・そんな気がしました。
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