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できたことは振り返る。できなかったことは閉まっておく。

振り返りを書くには物事が途中経過な気もするが、きっとこのタイミングしかペンを持てない自分もいるのでゆっくり書きます。

結局人生の師匠には、結局一年経っても会えていないことを思い出す。

この数年で歩んでる人生が大きく変わった。
当たり前にある世の会社はオフィスがあって、従業員がいて、給料を払って…。きっとたくさんの困難の上に成り立っていると思うと、「なんて偉業をこなしているんだ」と、
毎日自分と会社のランウェイを数え、外を歩くたびに辺りのお店や会社に尊敬の念を送っている。



□ できたことを振り返る。

少し活動報告的な内容になります。
毎月死にそうだが、それでも少しづつやりたいことができている。

日本語VR---

ちょうど一年前に企画した日本語VRアプリの開発は
GINZA SCRATCHのアクセラレーターと集まってくれた仲間のおかげで、サービスリリースはできていないが、第一歩としてプロトタイプ検証やユーザーテストやワークショップを行えるくらい進んだ。

興味を持ってテストに協力してくれる学習者や、試したいと言ってくれる学校があったり。そんな人たちに囲まれてなんとか一歩を歩んでいる。

後ろ倒しばかりのスケジュールで、協力いただいてたメンバーの手離れがあったり、まだまだ手をつけれてないタスクも山盛りだったり。ボロクソ言われる時があったり。それでも明確になった部分もたくさんあった。私は優秀ではないけれど泥臭くはやっていける。

来年はアカデミックな領域での効果検証と導入(リリース)を目標に進めていきたい。


学校作り---

1年前に吠えていた日本語学習版のTED TALK作るんじゃ!という思いは、J-Speak Labというスクール(現在はまだオンラインスクール)に形を変えて進んでいる。

(手探りで作ったスクール紹介ムービー)

日本語教育に対して私が掲げるテーマは「発話×TECH」であり、この発話は意味は音声学的な話を想起されるかもしれないがベースのこだわりは「伝える」という一点だ。(VR開発もそのテーマの一部である)

学校として胸を張れる規模ではないが、法人向けに開講し自分達が目指す日本語教育の提供がスタートできた。

コーホート・ベースモデルという言葉に出会って、自分達なりに日本語教育に落とし込んで、また所属していたG'sのモデルを参考にクラスコミュニティを作りを模索して。

現地とオンラインのハイブリッド環境やったり、いろんなツール活用したり、少し手作り感あるスピーチ台を用意して、スピーチイベントやったりなど、日本語教育のアップデートも目指しつつ、学習者ファーストの環境を日々取り入れて活動できている。

自分達が作る学校は、新しい日本語教育モデルが生まれるラボとして、また自分達のサービス検証しながらプロダクトが生まれるラボとして、そしてなにより彼らの日本語の話す力を育てるラボとして。
そんな学校づくりを目指していく。


□ 来年のことを話す。

会社のことではなく個人としてやりたいことを記しておく。

▶︎20代前半の時のようにもっと外に出よう。
何も持たなくても。ただ過ごすだけでもいい。
しばらく見てない世界を見てこよう。

▶︎学習者としても過ごす1年にしよう。
来週参加する韓国の結婚式でスピーチできるくらい。
新しく始まるベトナム人クラスで冗談言えるくらい。

▶︎何年も会ってない恩師に会いにいこう。
もう言い訳しない。美味い酒を奢ってもらおう。

書いてみるとなんだか来年が楽しみになってくる。
よしやろう。


□ 最後に。

創業を決めて1年。共同創業して半年。

この間、深夜テンションで相方と「あの時一緒に立ち上げてなかったらどうしてた」みたいな会話があった。

今以上に最高な絵は描いていなかった。まちがいなく一緒にやれてるこの瞬間がベストだし。きっとこのベストは毎年更新されていく。

お客さんにMTGすっぽかされたり、サービス否定されたり、相手にされなかったり、残高見て悲しくなったり。これまで以上に反省が多い一年だったしコケたものもたくさんあった。

どうしてもうまくいかないことの方が多いし、続けていく中で「うまくいかない感」は心に降り積もる。

だから今日はできたことを書いてみる。
できなかったことは閉まっておく。
やりたいことは書き記す。


まだまだ腹ペコだ。大丈夫。
定期的に読み返す大好きな「ツナマヨ」を訪れ、
改めて自分に問いて来年に備えよう。


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