口唇ヘルペスは40代のおっさんでも嫌になるという話

このお話は

絶賛口唇ヘルペス中のおっさんの話。

注意!

医療に関する情報はかならずかかりつけのお医者様などにご相談ください。


口唇ヘルペスとは

単純ヘルペスウィルスの感染によって生じる病気です。症状として、口の回りに水泡がでてきて、それが痛がゆいという嫌なやつです。
私の場合、よく鼻の穴の周りにできるのです。
こちとら顔立ちに大して自信はないから、一つ二つできものがあっても我慢できますが痒いのはつらい
こまったことに、このウィルスは神経節とよばれるところにずーっと潜んでいて、体調が悪くなると途端に元気よく暴れだします。

口唇ヘルペスを繰り返した人ならわかる「きたぞ」の合図

口唇ヘルペスの特徴として、水泡ができるより数時間くらい前から、水泡ができるあたりがピリピリとしたかゆみや熱をもったような不快感をおぼえます。
私の場合、個人的にはかるい火傷をしたようにも、足の甲と裏の境目を蚊に吸われたあの痒みを鼻までもってきたようにも感じます。

「きたぞ」より前に、「くるぞ」が予想できる病気

①紫外線をあびまくった、②風邪などの病気で体力をすりへらした……という自覚があると、「あー、もうこれくるやん」という覚悟ができます。
今回は風邪を引いたので、予想できていました。
また、ちょっと前にストレスで眠れず、飯も喉を通らなかったことがあるのですが、その時もでてきました。
なので、自分の体調や精神面が落ち込んだことを示すバロメータみたいになっています。
自覚しているから、でてこなくていいのに

いつもどうしているか

この病気とも長い付き合いなので、普段はアシクロビルを含む軟膏を常備しておき、特徴的な不快感を感じた瞬間にその軟膏を塗り込んでいます。
しかし、最近は飲み薬を出してくださるお医者さんにあいました。
軟膏だと1日4回まででぬりぬりする必要があるところ、飲み薬だと朝一回×処方日数分飲み切るだけで済むので楽です。
また、体感的には軟膏ぬりぬりより飲み薬の方が症状が軽くおさまったように感じます。

相談してみようと思うること

これほど効果がある以上、次に気になるのは「あの不快な前兆が現われたらすぐに薬が飲めるように予備を持っておきたい」ということでしょう。
実はこのような治療方法を「PIT」と呼び、2019年ごろから保険適用されているそうです。
使える患者に条件があること、症状がおさまるのが劇的に早くなるわけではない(1~2日程度短くなる)らしいのですが、あの痛がゆい鼻の周りが1~2日でも早く落ち着くなら考慮したいものです。

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