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電車やバスが遅れるのは普通です。 in ドイツ


今日、ドイツでは全国的に雪が降りました。
私の住んでいる地域はどちらかと言えば
真ん中よりは北の方なので普段はあまり雪は積もらないのですが、
今日は積雪が10センチくらいになりました。

この雪の影響で明日の通勤バスがちゃんと動くのかが心配です。

普段は電車通勤なのですが、今週は職場がいつもとは
別の場所だったのでバスで通勤をしています。

一昨日の話なのですが、
通勤のためバス停でバスを待っていたのに
自分が乗る予定のバスが一向に来ません。

結局、20分後に次のバスが定刻通りに来たので
そのバスに乗って職場に向かいました。

もちろん遅刻です。

車両不具合や事故などで電車が遅れることは
よくあることなので、むしろ時間通りに来たら、
「おっ、今日は時間通りかよ」ってなるくらい、
ドイツでは電車が遅れることが普通です。

そしてそんな環境に身を置いているので
遅刻することにも慣れてしまいした。

バスや電車でよくあることですが、
車両不具合や事故以外で電車が来ないことがあります。

その理由は何かというと、

「運転手が仕事を休んだから(多分病気で)」

これを聞いた時はびっくりしました。

以前ドイツの市鉄に勤めていた知人に聞いたところ
ここ数年、鉄道会社の人手不足が原因で
運転手が仕事を休むと、代替の人がいないので
休んだ運転手が乗る予定だった路線&シフトの時間は
電車やバスは運行されなくなるようです。

それと、鉄道繋がりでもう一つ、先週の話なのですが、
水曜日から金曜日までの3日間、DB(ドイチェバーン)が
全国一斉にストライキに入りました。

※ドイチェバーンは日本のJRのような鉄道会社です。

ストライキの間は電車は間引き運転になるので、
近郊列車は1時間に一本くらい電車が走っている感じでした。

いつも思うのですが、
ストライキの時期に旅行の計画を立てていたら
高速鉄道も動かなくなるので本当に困ります。

こんな時に日本から旅行に来てたら最悪です。
楽しい旅行が水の泡、、、

ドイツでは、
運転手が仕事を休めばバス・電車は運休になる。
DBはしょっちゅうストライキをする。

日本では、
電車が時刻ちょうどに来ることは普通のことだし、
ましてやストライキに遭遇することもない。

そう考えると日本の鉄道は本当に素晴らしいです。

これはこちらに住んでいる日本人は全員声をそろえて言います。

「日本の鉄道ってすごいね!」と。

日本人とドイツ人は「気質が似ている」って言われてたけど、
実際ドイツに住んでみて、「どこが似てるんだい?」というのが
私の個人的な感想です。

東京メトロ銀座線のように通勤ラッシュ時、3分に1本電車が動くような
過密な運行スケジュールを管理できる日本の鉄道システムを
ドイツで動かすことはできないんじゃないかと思います。

「電車が時間通りに動くって本当はすごいことなんだ」

っと改めて思った1週間でした。

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