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徒然なるままに①

こんばんは、千悠こえだと申します。




現在、プリキュアシリーズの映画公開記念で、YouTubeにて過去作のハートキャッチプリキュアを観ることができます。(2021年8月5日~9月8日まで、毎週十話ずつ公開されます。新しい十話が配信されると前週の作品は観れなくなるので注意。)



今日はその第37・38話を観て涙腺が崩壊したので、その気持ちを徒然なるままに綴ります。




この二話には、最期の試練という影の自分(弱い自分)と戦うシーンがあります。



自分と影の自分が一対一で戦うための空間に飛ばされ、そこでプリキュアたちは試練を受けることとなります。



その影の自分を消すために必要なこととは、戦うことでなくて「その弱い自分でさえも受け入れること」。「自分自身を見つめること」。



主人公以外の三人は早い段階でそれに気が付き元の空間に戻れるのですが、主人公はそれになかなか気づくことができません。



この主人公、昔から変わりたいという思いが人一倍強くて。



シャイで引っ込み思案ですぐに人を頼ってしまう性格を、変えたいと。




影の自分と対峙した際も、「私は昔とは変わった。もうあの頃の自分はいない。」と言って受け入れようとしません。



最終的に彼女は自分自身を受け入れ、無事もとの空間に戻ることができました。よかった。



影主人公「シャイで引っ込み思案な私は、いらないのね。」           
主人公「私が私らしくいるためには、ちょっと臆病な私も必要なんです。だから私は、シャイで引っ込み思案な私も、大好きです。」


↑ここのシーンが本当にあはれなり……。







弱い自分を受け入れること、それは難しいことです。



でも、ありのままの自分を認めてあげることって、大事なんだと思います。



これ、ただの女児向けアニメじゃありません……。鳥肌もの。







気付けば当時リアルタイムで観ていたあの頃から十一年。


でも、今だからこそ心に来るものがありました。






また書きます。


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