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昆虫食を体験する夏

夏休みの終わりも見えてきましたね。
あ、我が地域は始業式延期になったんですけど。


保護者のみなさ~ん!!
夏休みの宿題(を急かしたりやらせたり泣くのをなだめたり)進んでますか〜!?!?
我が家は本日、すべて完了しましたやったね!(興奮)
勝利の鍵は、7月中に読書感想文を書き終わらないとプールを出さないという一言でした。あとはなんとかなるもの。


今年最後まで残ったのは自由研究のレポートを書くことでした。
自由研究の実験(上の子)と体験(下の子)は早々に終わっていたのにまとめるのが…。

今年、下の子はSDGsに絡めて紹介されていた昆虫食について調べることに。
私はイナゴの佃煮を食べて育っているのでなんの違和感も無し。
なんなら佃煮にするイナゴを集める子だったもので。
子供と調べていて、敷島製パンさんの「コオロギパン食育キット」を知り、購入。

早速作ってみたわけです。

100%コオロギパウダー。
環境にやさしい未来のプロテイン。

ジミニー・クリケットの…クリケットだよ…と教える母。

これを一緒に練り込んでパンを作るわけです。
パウダー自体の香りはなんとも…なんとも美味しそう…。
言うなれば焼き立てのクッキーだね、と子供と盛り上がるほど。

作り方はコオロギパウダーが入っている以外は通常のパンと同じ。ハードパンですね。

美味しいパンです。
少し手を加えて惣菜パンも妹に指導してもらったり、ついでにコオロギパウダー入りのフォカッチャを焼いてもらったりしました。妹は調理師で、仕事も趣味も料理の人。私としてはにわかには信じられない。だって私は手を叩いたらテーブルを料理が並んでいてほしい人だから。



さて、実食。

香ばしくて美味しい、でも普通に何も言われずに出されたら私は多分気づかないな…。
それくらい美味しいパン。
パンを素の状態で食べたときには旨味を感じました。これがコオロギの力か…!!

子どもたちも最初の「うえっ虫食べるなんてありえない!」と言っていたのを忘れて食べてました。美味しかったもんね。

タンパク源の確保という意味で、パウダーであれば加工もしやすいし味もそんなに癖がなかったし、これはありでは、と思います。


ただ。
ただ一つ問題が。


甲殻類アレルギーの方は
ご遠慮ください


私、甲殻類アレルギーあるんですね。
少しならいけるっしょ!
あとに続くみんなのために…体を張って…!!
と、丸パンの四分の一を食べて

午前中はトイレにいました

アレルギーのある方は、コオロギに頼れません。
たくさん働いて稼いで肉を食べましょう。
私も頑張ろう…。
お休みがちだったハンドメイド作家活動も、タンパク源のために再開しようと思います。

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