45: エドガー・ケイシー「21世紀ビジョン」を読んで(1)
21世紀ビジョン MILLENNIUM PROOHECIES
マーク・サーストン著 上牧弥生訳
エドガー・ケイシー文庫
今回から何回かに分けてエドガー・ケイシーの本「21世紀ビジョン」を読んだ感想を書くことにします。
エドガー・ケイシーについては、昔読んだことがありましたが具体的なことはほぼ忘れていました。
最近、下記記事を書いたのがきっかけでエドガー・ケイシーの予言も確認してみたくなり「21世紀ビジョン」を購入し最近は毎日読んでいます。
「ポール・ソロモン」は「エドガー・ケイシー」の再来と言われた人でもありました。
「エドガー・ケイシーのウィキペディア」の説明を見ると「神智学の影響が濃い」とあり驚きました。
■ウィキペディア(Wikipedia)による説明
エドガー・ケイシー(Edgar Cayce, 1877年3月18日 - 1945年1月3日)は、予言者、心霊診断家。妻はガートルード・エヴァンズ。子供はヒュー・リン、ミルトン・ポーター、エドガー・エバンス。孫はチャールズ・トマス・ケイシー。彼の思想は神智学協会に始まる近代の神智学の影響が濃い[1]。ニューエイジの思想に大きな影響を与えた[2]。
実際の予言の仕方は、ウィキペディアの説明にあるように「催眠中」に現れた人格が質問に答える形になっています。
■ウィキペディア(Wikipedia)による説明
アメリカ合衆国ケンタッキー州ホプキンスビル出身。幼少期は聖職者になることを希望していた[1]。保険のセールスをしていたが、咽頭をこわし、会話がままならなくなり写真家に転向。この治療のために行われた催眠療法中に別の人格が現れ、自らの治療方法を述べ、その通りにすると症状は治った。他者の疾患の治療方法も答えることができ、心霊診断を行うようになった。
本の内容に入る前に「エドガー・ケイシー」の本について簡単に説明をさせてもらいます。
エドガー・ケーシーの本は沢山出版されていますが、エドガー・ケイシー自身が書いた本ではありません。
エドガー・ケイシーは、資料として残っているだけでも1万4000件以上のリーディングを行いその情報がデータベース化され、ケイシーの情報を調べることが出来るようになっています。
詳しくは、下記HPを参考にして下さい。
本の話に戻りますが、ケイシーのリーディング情報は色々な分野にまたがっている為、本を書きたい人たちが自分のテーマに関連した内容のリーディングを調べ、本の著者なりの分析を加えて書籍化する形になっています。
つまり、ケイシーの本は、「著者の考え+ケイシー情報」によって書かれています。
なので、同じ分野のケイシー本であっても、著者によって特徴が出ることになります。
そして、今回取り上げた「21世紀ビジョン」は、ケイシーのリーディングの中でも比較的数の少ない「人類の未来の関係するリーディング情報」と「著者の考察」になっています。
以上が、この本の感想を書く上での説明となります。
まだ、読み終わっていない段階で書いているので少しづつの更新となると思います。
最初に読んだところだけの印象ですが、天変地異の派手な予言に焦点を当てるのではなく、どういう心構えで新しい新時代を迎えるために、心と行いを調整しなければならないのかという方向で話が進んでいるように思います。
事前の説明で長くなってしまいましたので、今回はここまでにします。