見出し画像

働く私の今までとこれから

こんばんは。ご無沙汰しています。
暖かい毎日が続いていますがみなさん、お元気ですか?

最近みなさんの記事を読みに行けていません、ごめんなさい。読みたい気持ちはあるのです、気力が足りていなくて。というのも、実は異動になり、まったく畑違いの部署での勤務がスタートしているからです。入社してA部署で2年、B部署で6年の勤務を経ての今回の異動。ずっと異動希望を出していたので念願が叶った結果なのですが、6年という月日は思ったよりも長く、新しい環境に慣れるのにまだまだ時間がかかりそうな気配しかしていません。

B部署に異動してきて1年目のとき
「B部署にいるのに新しいことを何もしないなんて死んでいるのと一緒ですね」
とある人から言われました。悪気はないと信じたいこの発言を聞いたとき、ものすごく腹が立ちました。なぜならば、私はB部署への異動を希望していませんでしたが、今から頑張ろうと思っていた時期だったからです。なのに“死んでいるのと一緒”だなんて失礼だと腹を立てました。しかし、それと同時に、そうなのかもしれないとも思いました。何もできないのは自分の力不足で、力がなければ、能力を認めてもらえなければ上司から仕事を任せてもらえないのかな、と。B部署に所属している間、その人が言った言葉がずっと心の端っこにつかえていました。

B部署が向いていないのかもしれないという気持ちと共に年次を重ね、その間にB部署内の古くからの慣習や凝り固まった考えにも疑問を抱くようになっていきました。このままここにいても埋もれて駄目になるのではないかと思うようになりました。上昇志向があるというよりはむしろ、承認欲求を満たしてほしかっただけなのかもしれません。私が成した仕事を認めてほしかったし、褒めてほしかった。だけど残念なことに大人になればなるほど、誰かが声に出して認めてくれることや褒めてくれることは減っていく一方なのです。

3月31日。B部署での最終日。明るく元気に送別の挨拶をするつもりでした。だけど、公私ともにお世話になった、異動してきて1年目に仕事の仕方を手取り足取り教えてくれた上司が寄せ書きを持ってきてくれ、「またご飯行こうね」と短いながらも心の込もった言葉をかけてくれた瞬間、初めて「寂しさ」が顔を現しました。仕事や環境は変えたかったけれど6年間関わってきた人たちに明日からいつものように会えなくなる現実に対する準備が私には足りていなかったのだと思います。

4月1日。違うフロア、見慣れない顔ぶれ。人間関係も一から築かなければなりません。自分のことを話すのがあまり得意ではない私にとって、悪戦苦闘の毎日が続くような気がしています。また、専門的な知識はゼロに近く、一般的な時事にも疎いため、いつ「1」の戦力に成れるのか不安でいっぱいです。だけどC部署で、前に進むしか道はありません。これから先、まだ生きるのであれば様々な仕事に携わり、触りだけでも知識と経験値を増やすのは良いことに違いないから。

何が言いたいのかというと。

頑張りすぎないように頑張ろうと思います。
まずは掌編小説がコンスタントに書けるくらいの精神状態に戻すところから始めたいです。

いただいたサポートを糧に、更に大きくなれるよう日々精進いたします(*^^*)