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#お菓子にまつわるエトセトラ -夏。カロリーは燃焼されると信じて-

8月某日。
仕事で疲れた夜、コンビニへと向かいました。お目当てはご褒美のスイーツ。黒蜜しみうま生どらやき。だがしかーし! コンビニに彼の姿はありませんでした。次の日も、その次の日も何度足を運んでももう彼はいません“。頭の中に流れるのは山崎まさよしの“One more time, one more chance”。

いつでも探しているよ どっかに君の姿を
向かいのホーム 路地裏の窓
こんなとこにいるはずもないのに

そう。どら焼きはもういない。
だけど私は9月も生きていかなければならない。スイーツがある限り。

前置きが長くなりましたがあっという間に過ぎ去ってしまった8月に私が食したスイーツをお届けします!

※まとめに時差がありますのでもう販売していない商品もあるかもしれません……。仕事が遅くてすみません。

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Ⅰ)北海道・十勝 花畑牧場 北海道レアチーズムース~生キャラメルクリーム~

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北海道大好きな私が買わないはずがないネーミング。(今年、北海道行けていないなぁ……)
レアチーズ「ムース」と言うだけのことはありました。軽い。めちゃくちゃ軽い。だけど正直、物足りませんでした。

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上層はキャラメル、下層はレアチーズムースなのですがどちらも味がしっかりついているわけではないのです……。やっぱり花畑牧場のsthを味わうには北海道に行かねばならないと改めて思ったのでした。
※なんかべたっとした汁がこぼれたので慌ててティッシュを敷いたのです。お皿にしておけばよかったと後悔。

Ⅱ)愛媛の詰め合わせ

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帰宅するとポストに投函されていた不在通知。それは、愛媛の友人からの愛でした。
正月に会う約束をしていたのですが私も彼女もバタバタしていて会えず仕舞い。ちょっと落ち着いたタイミングで素敵な贈り物をしてくれたのです。誰もが喜ぶお菓子の詰め合わせ! 

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愛媛の銘菓がたくさん詰まっていてもう半分も残っていません。ありがとう。(やはり「みかん」のものが美味しいです。さすが。)

Ⅲ)小山ぷりん 期間限定withコーヒーゼリー

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みんなご存知エスコヤマ。その本店に行ってきました。生菓子で購入したのはこちら。小山ぷりん。通常は上まで全部プリンです。だけど過去に普通のものは食べたことがありました。現在夏限定で下層ぷりん、上層コーヒーゼリー仕立てのぷりんが登場していたので購入。プルップルのコーヒーゼリーのほろ苦さ、とろっとやわらかいぷりんが絶妙にマッチ。プリンとコーヒーゼリーを合わせるという発想が素晴らしいと思いました。

Ⅳ)小山流バウムクーヘン 思い出の大きな木

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こちらもまたまたエスコヤマ。バウムクーヘンってそこそこ日持ちがするものだと思われるのですがこちら、当日中でした。ホールのバウムは食べ切れないのでカットされたものを。保存料等は一切使っていないシンプルな材料。しっとり、だけどがっしりした生地は口の中で奥深い甘さを演出。周りの甘いお砂糖をシャリシャリと噛めば自然と笑顔がほころんでしまいます。

Ⅴ)レアチーズケーキ

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自作です。ステイホームのお盆休み。ケーキが食べたいけれどオーブンを予熱するだけで暑い。私が台所で倒れたら元も子もない……。
「だったら、オーブンを使わないスイーツを作ればいいじゃない!」
そしてこちらのレアチーズケーキを作りました。ネットでいくつもレシピを調べ、栗原はるみさんのレシピと石橋かおりさんのレシピの合体盤でつくりました。練って、濾して、固めて。少々手間はかかりましたが自分でも驚くほどの美味しさでした。
※ジャムを添えたのはこの写真の1枚のためです。見栄。

Ⅵ)新宿中村屋のあんみつ(レトルト)

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お盆のお供え品。新宿中村屋のあんみつ。あんみつの具、あんこ、黒みつが別添でついているこちらの商品、せっかくなのでガラスの器に移してみたらなんとも涼しげ。学生時代にアルバイトをしていた喫茶店のメニューに「あんみつ」があり、たまに食べていたのですが寒天×黒みつ×あんこの組み合わせっていつでも味が変わらないんですよね。ほっとする甘さ。和が持つ力。

Ⅶ)チームッフル

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最新! というわけではございませんがローソンで発売した新作。(今だと準新作くらいの扱いですかね。
オムレット風(ワッフル風?)生地の中にホイップクリーム、真ん中にチーズムースが入っている一品。生地はふわっふわ。ホイップクリームは安定のローソンクオリティ。飽きない甘さ。そして真ん中のチーズムースは……チーズ? と思うほどチーズ感は少なめでした。こってりしたチーズをご希望の方は満足度は△かも。あっさりしたスイーツを食べたいときにはぴったりです。

Ⅷ)はちみつ焦がしバターフィナンシェ

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自作です。家にある材料で簡単にできそうだったので作ってみました。一番難しかったのが「焦がしバター」。バターを鍋で焦がすのですが、グツグツと沸騰するバターは動画のように黒くならず、このまま蒸発してしまうのではないかと思うくらい。仕方なく諦めて火を止めると、おとなしくなったバターはしばらくして茶色くなりました。焦がしバター!!!
あとは卵白、砂糖、小麦粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーを混ぜ合わせたものに入れるだけ。焼き立ての美味しさは何ものにも代えがたい。

Ⅸ)どらもっち ミルク&ホイップ

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前回のお菓子にまつわるエトセトラで書かせてもらったどらもっちの兄弟品。おそらく昔からあったのでしょう。私は初実食です。もちもち生地にミルクとホイップが挟まったシンプルな和菓子。(洋菓子?)

ちょっと時間もあったので断面も撮影してみました。

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はい、どっちがミルクかホイップかわかりません!
でももっちもちの生地は相変わらず美味しくて、クリームはあまーくて背徳感満載。だけど何かが足りないんですよね。それが多分あんこなのです。ということで軍配はどらもっちあんこ&ホイップ。(抹茶&ホイップもあるようですが、おそらく「あんこ&ホイップ」に軍配が上がるでしょう。)

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8月は以上です。

たったの9個か……と見返していたのですが、愛媛詰め合わせには「カウント1」という目くらましが、また、こちらに紹介していない近所のケーキ屋さんのケーキや暑い夏にピッタリのゼリーなんかも食しています。実は。

だけど夏ですから。

暑くて暑くて色々体の中を燃やしてくれていると信じています。

そしてきっと急に肌寒くなる。
秋が訪れる。

秋。それは芋栗南京の季節。
今から芋栗南京三昧の日が待ち遠しいです。

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