『僕たちの哲学教室』
今朝の番組で紹介されていた北アイルランドの作品。
北アイルランドのベルファスト男子小学校の、
主要科目である「哲学教室」を、
2年に渡り追い続けたドキュメンタリー。
ベルファストの街は、
プロテスタントとカトリックの紛争が、
何度となく繰り返されて来た歴史があり。
現在も、
「平和の壁」?と言う、
巨大な分離帯が存在するとか。
そこで、
この小学校の校長先生は、
哲学に目を向けて。
子どもたちと向き合う。
「どんな意見にも価値がある」
小さな諍いでも、
異なる意見に耳を傾けながら、
自分の思考を整理して、
そして、
言葉にすること。
これが、
「哲学教室」なのだ。
繰り返し、繰り返し行いながら、
暴力ではない解決を、
試みる。
日本でも、
数カ所で上映されるとのこと。
自分も、
好んで哲学を自由選択した記憶が。
この「哲学教室」は、
現在の日本にも必要だし、
求められているとも感じた。
相手を受け入れる。
そして、
自分自身をも見つめる。
とても良い機会になるし、
最良の結論を導き出せる気もするから。
哲学って、
難しいものと捉えがちだけれど。
生きてゆく上で、
大切な事だし、
重要な事だし。
ちょっと生きやすいヒントにもなるような気もする。
自分自身の目の前の見えない壁を、
打破したり、
柔らかな心持ちにもなれる。
相手を信じて、
自分の行為も考える。
そんな授業が、
日本でも実現出来たら良いのではとも。
悲惨な事件になる前に、
立ち止まって思考する。
そんなことが、
欠落しかけている今だから。
幼い頃からのこんな授業が、
とても大切だと感じる。
「哲学」とは、
命そのものの授業なのではないだろうか?
自分も、
学び直したいと感じた。
ありがとうございました。
♪昨日のnoteは、
ややプライベート的でしたので、
削除いたしました。
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