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ゾウは、名前で呼び合っている?

こんな内容の記事を見つけたけれど、
最初はそれほど驚かなかった。
アメリカの某大学で、
40年ほど研究をして発見。
話がかなり遡るけれど、
ゾウ🦣とヒトは、
数千万年前に進化の過程で分岐したと考えられているらしい。
しかし、
イルカやオウムとは違って、
まねた音を出すのでもなく。
ゾウの鳴き声には、
「名前」のような要素が含まれているのではないかとも。

もっと興味深いのは、
解析が進めば、
ヒトとゾウが会話できるかもしれない。
さらに、
保護活動にも使用出来ることを指摘。
ゾウ🐘は、
象牙などの密猟のため数が減少している。
その上、
開発や気候変動で、
生息地を失われ続けている。
研究チームの方は、
言葉が伝えられるなら、
「『ここに来るな。ここに来ると殺される』と警告できるようにしたい」
と話しているとか。
ここまでが内容。

さて、
ゾウに限らず、
コミニケーションをとりながら、
生きている動物は多いと思える。
森の中、
砂漠の中、
深い海の底に生きている深海魚も。
何らかの繋がりを感じながら、
時には、
一緒に狩りをしたりしていると思うから。
ずっと前に読んだ『サピエンス全史』の
上にもあったように。
人は、
何の武器も持たず地球上では、
とても弱い生き物だった。
やがて、
「火」を獲得したことで、
頭角を表しはじめたとか...
長い年月の間に文明が発達し、
あらゆる物を発明して。
気がついたら、
森林が減少して、
温暖化にさらされている現代。
利便性とともに、
失ったものも多いように思う。
野生に生きている動物は、
道連れになっている部分も...
そんな中で、
このように年月をかけて、
研究をされている方には頭が下がる気持ちでいる。
最近観たサイエンス番組では、
アフリカ南部に大きな滝が存在していて。
この水源はどこから来るのだろうと辿ってみると、
やはり山岳地帯だった。
では何故、
川になって流れないのか?
年月をかけて隆起した時の亀裂に、
吸い込まれてしまう。
かなりの距離を経て、
地下水として存在しているらしい。
日本は、
水が豊富で救われるけれど。
長い距離をかけて、
水を汲みに行く国の方もいる。
水の源は、
森林や山の存在が必要で。
ガスとなって上昇して、
そして雲になって雨を降らす☔。
或いは、
降雪が水をもたらすことも。
そうして循環しているように思う。
話がチグハグだけれど。
以前書いたnoteでは、
アフリカのキリマンジャロ付近では、
乾季になると、
ゾウ?が山を登るのだとか?
生きるために知恵を出し合って、
そして対応しようとしていること。
自分たちにも何か出来るだろうか?
最近、リサイクル活動が増加しているとか。
資源には限りがあるので。
「それならリサイクルをしよう」
リサイクルの思想の中にこそ、
地球の未来も繋がっている。
そんな風に思うから。

昨年の夏の白馬岳です。
雪渓から登るガスが、
まるで間欠泉のように高く昇って。
やがて、
雨となって自分たちの生活を潤してくれる。
山並みに宇宙を感じませんか?
こんな循環を大切に思う。

小さな庭に花を咲かせることが出来るのも、太陽や雨のおかげだから。
ありがとうございました。

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