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親子料理教室第二弾「はじめてのそば打ち」~家庭の道具でもできるんです!~_

編集長@吉田です。

今年の夏は暑い期間が長かったですね。
こう暑い日が続くと、なんだか無性に冷たい蕎麦が食べたくなります♪

今年のちよだ地方連携ネットワークの親子料理教室のテーマは
「どうする江戸食」

江戸時代に日本中から集まる大名や旗本たちが地域の美味しい食材を江戸に献上品として持ち込み、それらは地域で貴重とされ代々残されてきた名残をもとに、江戸で食べられていた食材を使った料理教室を開催しています。

前回の開催内容はこちら。

今回の親子料理教室は第二弾!
お殿様から庶民まで、江戸っ子が大好きだった「そば」にフォーカス!
江戸そばの色々を学びながら、家庭にある道具を使って親子で楽しみながらそばを打ちます。

今回参加していただいた親子は全部で4組8名。
万世橋区民館3階にある綺麗なキッチンにて開催されました。

まずは先生の紹介から

今回の講師は様々な料理教室で人気の林幸子(はやしゆきこ)先生です。

林幸子先生
「グー先生」の愛称で人気の料理研究家。
科学的な分析と確かな技術で、個性豊かな創作料理を次々と考案。
確かな技術に裏打ちされた斬新なアイデアと明るく親しみやすい人柄にファンも多く、TV や雑誌等のメディアにも多数出演。
好きが高じて本格的に「そば打ち」の技術を習得し、だれもが認めるプロ級の腕前に。
そば好きが集まる、特定非営利活動法人江戸ソバリエ協会の理事も務める。

まずは「そば」についての学習から!

「そば」についての様々な疑問をグー先生に答えてもらいました。

  • そばが、今のような形やつゆになったのはいつ頃ですか?

  • そばは切れやすいのになぜながくできるんですか?

  • そばは音を立てて食べてもいいんですか?

などなど、いつも当たり前に思っているようなことでも、改めて考えてみれば「なぜ?」と思うものが多く、グー先生の答えにみんなうなずくばかりでした。

なんでも知っているグー先生が疑問に面白く答えます♪

そのあとは日本わさび協会(https://www.wasabi.or.jp/)の金子さんより、日本をとりまくそばの現状や、今回の材料がどこから来ているのか、などなど地方との関わり方を含めて説明をしてもらいました。

ソバを栽培していないのは、東京、大阪、和歌山だけとか!?
それでも江戸と言えば「そば」というぐらいに流行したことを考えると、いかに江戸時代も地方から食材が提供されていたかがわかりますね。
昔から地方と都市は支え合っていたんですね!

そばについて学習した後、みんなで調理室へ移動していざ「そば打ち」へ!

まずはグー先生が作り方を丁寧に説明しながら見本のそば打ちを行ってもらいました。

真剣な表情で聞く参加者のみなさん

今回は家庭の道具を利用してできるそば打ちだったので、なぜそば打ちではあのような道具を使うのかの説明と共に、それをどんな家庭用の道具で代用できるのかを、丁寧に説明してもらいました。

めん棒でも十分にのしをすることができました

参加者の方々は熱心にグー先生の話に耳を傾けるとともに、配布されたテキストに細かくメモをとっていて、家で再現する気満々の気持ちが出ていましたね。

みんなメモを取るのに必死!

先生が捏ねたそばの表面を触ってみたり、
先生がのしたそばの薄さを手のひらで感じたりと、
実際に料理教室に参加しなければ経験できないこと。
本とかだとなかなか伝わりにくいんですよね。
これが実際に料理教室へ参加する醍醐味かと。

どの程度の薄さなのかは手で触ってみないと実感できないですよね

そしていよいよ自分たちで「そば打ち」の実践です!

先生から教わった内容を必死に思い出しながら親子で協力しながら取り組みました!

いざ!そば打ち!

やはり水回しの際の水の量がなかなか決まらず苦戦していました。
その日の湿度の関係など、これ!という正解がないので、戸惑いますが、、、、先生のアドバイスを受けながらなんとかクリア。

この水加減が難しい!手で感触を確かめながら

次は練る
お子さんは身体が小さいのでなかなか寝るのが難しそう。
けれど全体重をかけて一生懸命練ると、なんか、意外と、、表面がツルツルしてきて、、、。
だんだんと「そば」になってきた気がする。。。
なんだか形になってきてすこし笑顔がこぼれていました♪

力込めて、心も込めて

そしてのしていくとどんどん長くなり、そして四角くもなり。
みんな上手に薄く延ばすことができて穴が開く方は一人もいませんでした。やっぱり吸収力が違いますね!

薄さを意識しながらも均等に伸ばすって案外難しいんですけどね

そして最後は切る
ここが一番「そば打ち」している実感がわきますね。
打ち粉を豪快にふって折りたたみ、切る!
ここで一定の細さになるように慎重に切ります!

同じ細さになるように慎重に
包丁の使い方にもコツがあります!

すると、「そば」です!!
初めて打ったとは思えないぐらいに「そば」ができました!

「そば」です!これは正真正銘の「そば」です!

この自分で打った「そば」はお持ちかえりいただいて、先生があらかじめ打っておいた「そば」を食べることにします。
※自分で打ったそばは家で家族に自慢しながらみんなで食べると楽しいでしょうね

今回も見晴らしのいいテラス席で実食!
日本わさび協会の金子さんが「わさび」と鮫皮おろしを用意してくれました。自分たちでわさびをおろしながら、そばをいただきました。

本格的な「そば」には本格的な「わさび」。美味しいですね♪
以前に地域体験西伊豆ツアーに参加していただいた親子もいらして、改めて「伊豆のわさびは美味しいなー」と言っていました。

ツルツルっといけちゃいますよね
開放感あるテラスで食べる、自分で打ったそばは最高!

のど越しがよいのか、お腹がすいていたのか、とても美味しかったのか、みんなペロっと完食してしまいました。
やっぱり日本人は「そば」が好き!

食べ終わったらみんなで最後に記念撮影。
今回の料理教室も楽しく進めることができました!

最後は記念撮影♪

帰り際には家でもそばを打ってみようという方が大多数!
これを機に、そば職人を目指す!?ということもあるかも??

ぜひ大晦日のそばは自分で打ってみてください!」というグー先生の言葉で料理教室は終了しました。


「そば打ち」というと難しくて、定年後のオヤジが山奥で極める、という自分の偏見がありましたが、今回の料理教室を見て、要点を押さえればある程度の品質のそばは打てる、ということが実感できました。
※さすがに極めている方々のそばには至りませんが

今回ははじめてそばを打つ人がほとんどだっただけに、その作業はいろいろと戸惑うところもありましたが、

・なぜその作業が必要なのか
・どうしてこのようなやり方をするのか
・そばを完成させるために次ぐにやらなければならないのは何か?

などなど、いろいろと頭を使った作業になったと思います。
料理って意外と頭使うんですよね。

そして何かを生み出す、という生産的な行動と、その生み出したものを、誰かに提供することでの悦び。
消費ばかりをしている毎日の中に、こういう生産的な作業がある生活っていいですよね

「どうする江戸食」はまだまだ続きます。
ご興味のある方は、第3弾にぜひお申込みください!

また、ちよだ地方連携ネットワークでは様々な活動も行っています。
以下のホームページでも情報発信していきますので、ぜひチェックしてみてください!!


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