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3月の日記

最近映画にハマりにハマり、多い時には1日3本も映画を見ているという生活をしていると、働いている人たちに申し訳なさを感じつつ(とわ言え私もバイトはちゃんとしている)この優雅な生活をもう少し続けようと思っているわけで。

で、おしゃべり好きな私と妹とで気づいたらぶっとうしで2時間話してしまう日もあり、ある意味で有意義な時間を過ごしつつ、もう少し良い時間の使い方があるだろうと2人で後悔した今日この頃。

私「これおすすめでさ」
妹「泣ける?」
私「泣けるけど、あんたはどうせ泣かないよ」
妹「なんで映画で泣く人と泣かない人がいるんだろうね」
私「確かに」

さて、今回の考察テーマが「なぜ映画で泣くのか」で、何気に面白い話が出来たのでせっかくだし文字として残しちゃえ精神の元書いてます。
結局まとまらなかった議論、どう転ぶか分からないけど、とりあえず文字をひたすらに打っていこう。

もちろん私は(2月から)映画好きを自称しているわけなので、おすすめ紹介も兼ねて映画タイトル挙げながら「なぜ映画で泣くのか」をまとめていこう。
まとめられるかしら。

なぜ映画で泣くのか

まず、映画鑑賞において、観客側は大きく2つに分けられるのではないだろうか。
つまり「感情移入型」と「三者視点型」。
「感情移入型」は妹、私は「三者視点型」なのだが、ここで不思議、妹は映画で泣くことがなく、私が涙ボロボロタイプなのだ。
私の印象として、感情移入するから涙を流すがお決まりのパターンだと思っていたが、そうでもないらしい。いや、自分がそういうタイプじゃないのをわかっているから知ってはいたが、改めて考えると面白い。

もうひとつ留意しておくべき点は私はいわゆる「論理思考型」で妹は「感情思考型」である。流行りの何だか診断の結果の話。


私たちの議論はすぐに限界を迎えた。
登場人物になって辛いな、と思うと涙が出るのではなく、この話感動的だね、で涙が出るのだろうという結論。それでいいのか。
まあ、早すぎる気がするが、諦めも美点の1つなので早速ネットを使って調べた。

見たサイトはこちら⤵︎ ︎
悲しい映画を見て泣く人が必ずしも心優しいわけではない? 涙もろさの心理学


なるほど、距離感があるほうが涙を流しやすいらしい。他人事だからこそ、というのか。
人間ってすごい生き物で、想像力を持って他人の気持ちを考えて涙を流すようだ。私がこのタイプ。
逆に感情移入する妹は自分事に捉えてしまうから涙を流す余裕がない、という認識で大丈夫だろうか。

繊細な妹、だという結果がわかった議論だった。うむ、想像力豊かな私でいいかな。



ちなみに映画はiPadという小さな画面で見ることが多いからなのか、最近は涙を流した記憶は少ない。ゼロという訳ではないが。

ちなみに、これは感動!涙出たわ〜って映画はマット・デイモンとロビン・ウィリアムズの『Good Will Hunting』です。

こちら⤵︎ ︎
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち:作品情報

「君は悪くない(字幕)」のところが耐えられませんでした。

私の傾向として、涙を流しやすいものは「よかったね」ってなるやつ。
この映画はウィルとチャッキーの友情、ウィルとショーンの友情が素晴らしい(ショーンとはどちらかというと家族愛に近い?)

泣ける映画として最近見たものの中で最高位です。本当に是非。
私はNetflixで見ました。

悲劇では涙が出ない傾向。
人の死とかじゃ泣けないのよ。

だからか、私『ONEPIECE』好きなんですけど、唯一涙が出たシーンがエニエス・ロビー編の最後、ウソップが一味に戻ってくる所なんですよね。ほんとここは1番泣ける。
逆に悲劇的なエースの亡くなるシーンは一切泣けなかった。不思議なくらいに。感動的ではありますが。

涙流したい時は報われる系を見るようにしようと今回の妹との議論でわかったので、良かったなーって感じです。


で、最後に母からの爆弾発言のため、まだまだ議論の余地がある考察となってしまった。

母「私は感情移入するけど涙が出るよ」


はい、解散。


ちなみに母曰く、感情移入するから主人公が犯人だと始めからわかっているタイプのものは観れないらしい。
心臓が持たない。
私はそういうの好き。サスペンス最高。

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