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Focus Week、終了しました!

Plug and Play Kyotoでは、初めてのアクセラレーションプログラムであるBatch 1が進行しています。2月3日から7日まで行われたFocus Weekをスタートアップのみなさんがどのように過ごしたのかをお伝えします!!

[Focus Weekとは?]
Plug and Playが提供するアクセラレーションプログラムのメインコンテンツのひとつ。3ヶ月間のプログラムの中間報告という位置付けであり、キックオフから約8週間後に実施しています。別テーマの企業パートナーへのピッチやセミナー、個別面談などを行います。

DAY 1

Plug and Playでは、バーティカルとよばれるテーマごとにアクセラレーションプログラムを行っています。今回は、京都のHardtech & Healthと東京のInsurtechとが合同で、クロスバーティカルという形で行いました。

初日はまず、Insurtechチームの拠点であるPlug and Play Shibuyaでのオリエンテーションからスタート。Hardtech & Healthに採択されたスタートアップにとって、Plug and Play Shibuyaに来るのが初めてという人も多く、京都との雰囲気の違いを楽しんでいました。

その後はキッチンスペースに移動してネットワーキングランチ。Hardtech & HealthとInsurtechだけでなく、他のバーティカル(IoT, Mobilityなど)のパートナー企業からも参加していただきました。

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午後はクロスバーティカルピッチ。Hardtech & Healthのスタートアップから、Insurtechのパートナー企業に向けたピッチを行っていただきました。また並行して、事前に要望があった企業との個別面談もしていただきました。

夜は、バーティカルに関係なく、東京で採択されたスタートアップも参加してのネットワーキングを行いました。京都で採択されたスタートアップへの関心は高く、東京のパートナー企業様から多くご参加をいただきました。

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DAY 2

東京での最終日となるこの日の人気イベントは、Plug and Play Japanで過去に採択された卒業生スタートアップによる「Lunch & Learn」。ランチを摂りつつ、Plug and Play Insurtech Batch1でEXPO(成果発表会)の会場による投票でEXPO Winnerを勝ち取ったJust in Case様からPlug and Playの活用法などについてレクチャーをしていただきました。

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また、午後には東京開業ワンストップセンター(TOSBEC)様によるセミナーも開催。主にリーガル面でスタートアップが直面する問題についてお話いただきました。

夕方からはメドピア株式会社/Health2.0/HIMSS様とのコラボイベント「ヘルステックスタートアップピッチ」を開催。こちらは昨年11月にengawa KYOTOで開催した際に好評をいただいたイベントでしたので、Focus Weekに合わせて東京でも開催のはこびとなりました。

上田悠理氏のキーノートセッションに続いて、各社がピッチ。オープンイベントということもあり、ヘルステック業界に関心のある多くの方々にご来場いただきました。

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DAY 3

水曜日、一週間の折り返し地点。この日はInternational VC Sessionとして、Plug and Playを含む国内外8社のベンチャーキャピタルからのメンタリングセッションを行いました。

午後は東京から京都への移動時間とし、残り2日間への準備に充てていただきました。

DAY 4

いよいよ後半戦、京都でのFocus Weekがスタート!

京都での目玉となるコンテンツはシリコンバレーのピッチコーチ、ネイサン・ゴールド氏によるメンタリング。各社20分間の持ち時間で、世界に通用するピッチを習得すべく、フィードバックをもらっていました。

ちなみに私も、Plug and Play Kyotoのマーケティングという立場からゴールド氏のピッチコーチを受けさせていただきました。「なぜスタートアップは京都に来るべきなのか?」というテーマでピッチしたのですが、ピッチデックの構成や強調すべきポイントについて、たくさんのアドバイスをいただきました。個人的に、プレゼンテーションをする時は資料に情報を盛り込みすぎてしまうので、文字情報を最小限にとどめるための取捨選択のヒントがもらえて勉強になりました。

また東京や海外からきたスタートアップには、Plug and Play Kyotoのファウンディングパートナーである島津製作所様の、京都市内にある創業記念資料館に参加していただきました。

DAY 5

最終日はPlug and Play Kyotoのもう1つのファウンディングパートナーである、京セラ本社でのピッチイベント! まずは京セラファインセラミック館を見学し、スタートアップに京セラのものづくりの歴史や取り組みを理解していただきました。その後、京セラからのリバースピッチに続き、スタートアップによるピッチを行っていただきました。

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ネットワーキングランチのあとは、engawa KYOTOを運営しているパートナーの電通様が主催するマーケティングセミナー。スタートアップ、アクセラレータ、VC などを対象に、コミュニケーションデザインやプロトタイピングの支援を提供しているサービス、「TANTEKI」から様々なTipsをシェアしていただきました。

1週間の締め括りはネイサン・ゴールド氏によるオープンイベント。前日にメンタリングしてもらったスタートアップが、フィードバックを取り入れてよりブラッシュアップしたピッチを披露しました。

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スタートアップによりそれぞれの回数は異なりますが、5日間で

ピッチ:5回〜8回
ネットワーキング:7回
個別面談:1〜4回
セミナー:3回
メンタリング:2回
オープンイベント:2回
インタビュー:1回
企業訪問:1回

というスケジュールをこなしていただきました。みなさんお疲れ様でした!!

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