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[アニメ感想] ようこそ実力至上主義の教室へ:表と裏がありまくりな高校生たちの潰し合い群像劇

≪ネタバレはありません≫


アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』の情報
学園・サスペンス・群像劇 / 30話~(継続中) / 日本
放送時期:2017年~

超実力主義の架空の高校を舞台とした群像劇。

まず入学時に生徒たちは成績によってA~Dクラスまでにわけられて、様々な課題で常に競争をさせられ、条件を満たさなければ即退学、残ったもののみが卒業できる…という成績によるデスゲームみたいなことをしているお話である。

主人公の綾小路 清隆は入学時Dクラスに振り分けられる。
それは成績的には一番下のクラスで問題児の多いクラスである。

綾小路は終始やる気がない雰囲気で争いを好まず、一歩下がってクラスを観察しているタイプ。

学校生活では個々の成績はもちろん、クラス全体で課題をクリアしないといけない場面などもあり、それらのエピソードを通じて、個々の性格が徐々にわかっていく…という展開になっている。

さらに、クラスどうして潰し合いなどもするので、他のクラスの曲者などもなかなかすごいキャラが揃っている。

本当にどいつもこいつもどす黒い裏があったり、性格が歪んでいたり、あざとかったり、単にバカだったり…と、好きになれない登場人物ばかりで、何なのこいつら…ってなる。
そんな中でも裏がなさそうな不器用な人もたまにはいて、お願い、これが素であってくれ…と猛烈に願ってしまったりするわけで…。

胸くそ悪い奴ばっかなのに、いつの間にか物語にどっぷりハマってしまう、不思議なお話なんだ。
殺し合いはしてないけど、罠の掛け合いのデスゲームを見ているような感覚になるのかな。

そんで、物語がだいぶ進んでから、一番怖いのは実はこいつだった…みたいなことになって、ぜひゾワゾワしてほしいのである。

いじめなどのトラウマのある人はちょっと注意かも。

参考になった!という人はスキをお願いします!

『ようこそ実力至上主義の教室へ』
<あくまでも私的な評価>

ストーリーの面白さ:★★★★★
ストーリーの意外性:★★★★★
キャラクターの良さ:★★★★★
映像の美しさ   :★★★★☆
動きのかっこよさ :★★★★☆

<チェックポイント>
・舞台:現代の架空の高校
・キーワード:競争/駆け引き

・グロ:グロくない
・色恋:?
・お色気:なし
・イケメン:◎
・強い女子:◎
・美少年:なし
・美少女:◎

・原作:小説

※これは私の個人的な感想なので、解釈が違っていたり、注目すべきポイントがずれてたりするかもしれない。
ちがう!ちがうんだよ!!!ってなことになっていたら、どうぞ教えてください。

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