ミャンマーに"Engineer"が異常に多いワケ
「お仕事は何ですか?」「エンジニアです」と答えるミャンマー人が異常に多い。今日は毎日ビデオチャットで話しているミャンマー人2人にその理由を聞いてみた。
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わたし:
ミャンマーってエンジニアの人多いよね。
なんでだろう?
ミャンマー友人A:
ヤンゴンには外資系のIT企業多くてお給料も高い。
だから、出身大学の専門がIT系でなくとも、プライベートスクールでITの知識を習得してエンジニアになる人が多いんじゃないかな。
わたし:
なるほど、なるほど。
あと、日本人とミャンマー人が想定する「エンジニア」にズレがある気がするんだよね。
ミャンマー友人B:
ミャンマーのエンジニアには2種類いるんだよね。
①IT Programming Engineer
②IT Sales Engineer
わたし:
ん?ってことは、②のSales Engineerは開発する人ではなく、Sales=営業??
ミャンマー友人B:
そうそう。
②の人は、実際にプログラミング言語を書く人ではなく、①の人によってつくられたものをセールスしに行く人。
わたし:
な、なるほど…。
どうりで業務内容聞いたらエンジニアっぽくないなーっと思う人も「エンジニアです」って答えるわけか。
目からウロコ。。
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つまり、ミャンマーに異常にエンジニアが多いワケは、
①給料の高い外資系IT会社に入るために、IT知識を習得する人が多い。
②技術系エンジニアでない人もエンジニアと言っている。
だということが判明。長年の謎が解けて、あー、すっきり。
と思ったものの、そもそも「エンジニア」の定義ってなんだ?
また不思議なことが増えた夜。
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