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[つゆばた] じめっとした俳句を三つ

『勝手に企画🌂雨に詠って⭐星に願いを』に参加します。
梅雨や七夕にまつわる俳句や短歌や川柳、都々逸。

きゅんをご所望とのことでしたのでそっち方向で詠んでみたのですが、私が詠むとどうもじめっとしますね。



天界の琴鳴らすベガは君待たず

てんかいのことならすべがはきみまたず



アルタイル埋まらぬ距離に受話器置く

あるたいるうまらぬきょりにじゅわきおく



紫陽花やあいまいに溶けて君と僕

あじさいやあいまいにとけてきみとぼく



受話器って何? とか言わないでね。

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