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[音楽レビュー] 歌を聞いて震えたことはあるか? ロクデナシ「ユリイカ」

歌を聞いて震えたことはあるか?

わたしはあります。
というか割と震えやすい。

そんな私が最近聞いて震えた曲を紹介したいと思います。

▽まずはこちらをお聞きください。

これは『終末トレインどこへいく?』というアニメのエンディング曲です。

最初の感じでバラードなのかなと思いきや、実はかなり踊れる曲です。
ライブとかでやったらめっちゃ盛り上がるのでは。

ノリがガラリと変わる曲調(歩調が変わる感じで)と、ゆらぐ心情を詠った歌詞がマッチしてて、最初に聞いた時かなり鳥肌でした。

ちなみに、この『終末トレインどこへいく?』はまだ数話しか見てないんだけど、2024年私のイチオシになりそうです。
ぶっ飛び具合が私の思考回路とシンクロするってゆうか、「それそれ、それです!!」って感じで。
サイケデリック!!

物語のほとんどが西武線沿線で繰り広げられ、風景の原型はとどめていないんだけど、十代のころに西武線沿線に暮らしていた私的にもかなりエモです。

それらを踏まえて、このエンディングは震えます。

何度
傷つけ 間違って 失敗して
優しさ蔑ろにしただろう
傷ついて 許して 許されて
お前は生きろと言われただろう
-------------------
耳を塞ぐの癖になって
でも心を閉ざすわけじゃなくて
慣れたフリ続けるって
大丈夫じゃない
それは大丈夫じゃないよ

一部抜粋/作詞・作曲:傘村トータ

ちなみに、『ユリイカ』とは古代ギリシア語の感嘆詞で何かを発見したことを喜ぶ声。
SF映画の『インターステラ』でも数式を解いた際に登場人物が叫んでましたね。

音楽に力をもらって今日も生きよう!

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