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【女性版】「才の祭」楽曲歌詞応募

「才の祭」楽曲歌詞募集。
女性版です。

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タイトル:告白

(Aメロ)
人の波が通り過ぎてく
街は夜の谷へ落ち
静かなひとひらの雪が今、舞い降りた

(Aメロ)
言葉の矢がこの胸を刺し
いつの日にか凍りつき
静かにひそやかにこの身体からだむしばんだ

(Bメロ)
君は見ている? はかない未来
確かな言葉はないけど
少しだけでいい 聞かせてほしい
君の本当の姿を

(サビ)
雪よ降れ 雪よ降れ 降り積もれ
流れ出す過去も明日あすおおいつくし
そして全てを消すんだよ
また眠れるように


(Aメロ)
遠い声が通り過ぎてく
振り返らず君を待つ
12月の色が雪の中、舞い飛んだ

(Bメロ)
君は見ていた? 誰かの未来
確かな言葉を投げずに
少しだけでいい ひらいてみせて
君の本当の姿を

(サビ)
雪よ降れ 雪よ降れ 降り積もれ
流れ出す声も歌もおおいつくし
そして全てがしろになる
また眠れるように

(サビ)
雪よ降れ 雪よ降れ 降り積もれ
流れ出す過去も明日あすおおいつくし
そして全てを消すんだよ
また眠れるように
また眠れるように

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◎才の祭歌詞とは

この詩はこちらの企画に参加したものです。

先週行われていた才の祭小説で大賞作品をテーマにした歌詞を書くというものです。
男女の物語なので、同物語をベースに男性目線、女性目線で歌詞を書きます。
※どちらか一方の応募でもOK。

大賞作品はこちら

ちょこさんおめでとうございます☆

◎あとがき

男女の愛の歌。
私にとっては難しい題材です。

これを書く前に、作詞のハウツー的なものを書いて、自分で上げたハードルに躓いております。

大賞作品を改めて読みまして、二人のやりとりに初々しさを感じたので、まずは、20代前半のカップルを想定しました。

そして、もしもこれがドラマとして映像化するならば…という脳内シミュレーションを行った結果、女性版の歌詞は、冒頭の「起」のすぐ後に挿入されるような歌…という方向が決まりました。

この物語を歌にするというよりは、この物語に寄り添うような感じにしてみました。

そして、物語後半の彼女の誤解が解けていくくだりは、先に出すとネタバレになるので、私の歌詞では女の子は勘違いしたままになっています。

あんまりクリスマスっぽいくない感じになりましたが、どうでしょうか~?

男性版はこちら

あと、私が書いた才の祭小説もよかったら読んでね。


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