義母からの電話|声が元気だとホッとする話


今日は、認知症の義母の話になります。


義母は70代半ばですが、一昨年体調を崩してから軽い認知症と診断されました。

義母の話は以前も書いたことがありました。
こちら↓



もともとは元気ハツラツ、動きもテキパキと行動するタイプ。


テキパキとしながらも思いやりのある性格で子供たちが赤ちゃんの頃、帰省すると事前におむつのメーカー・サイズを確認し用意してくれるような人です。


そんな義母が軽い認知症となり、少しずつ日にち感覚がズレてきている。そして、体調崩してから自宅にこもりがち。


さらなる悪循環で認知症も進行。例えば、昨日電話で話したばかりでも「元気?久しぶりだね〜」と言った具合に直近の会話を忘れることが多くなりました。


会話を覚えていないことに、認知症のせいだとわかっていても、寂しい気持ちになります。そして以前のように会話が続かないことも多くなりました。


こんな症状がありながら、同じ会話を繰り返したとしても、結局のところ義母の声が元気であることに毎回ホッとします。


いまだ形を変えて猛威をふるう感染症のため、お正月は夫が一人で帰省しましたが、以前より食欲が戻りたくさんのお喋りもしていたことを聞くと「あぁ、よかった」と胸を撫で下ろす気持ちです。


実母が亡くなりはや5年、私にとっては大事な義母がいてくれること、とてもありがたい事だなぁとしみじみ思います。

お読みいただき、ありがとうございました✨




この記事が参加している募集

#スキしてみて

525,870件

そのお気持ちに感謝します😊