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不祥事を起こした芸能人の作品ってどうしたら良いか考えてみた。

 昼時や土日のテレビを見ていると芸能人の不倫関係や事故事件をひっきりなしに報道している。

 コロナのニュースも終わらないが、毎日良く続くものだ。

 さて、最近のニュースと言えば芸能人の大麻所持事件だが、この様に芸能人の起こした「事件」となるとその芸能人の出ていた番組の上映や再放送等がされなくなる。これはどう言った理由なのだろうか。視聴者からのクレームがあるからなのか、何か基準があるのか。

 個人的には大麻や刑法上の犯罪を犯していたとしてもその芸能人が表現したものには罪があるわけではないので、上映や再放送等行っても良いのではないかと思っている。それに関わった他の関係者の生活もある。

 ただし、その作品の上映や再放送などにより当該芸能人に収入が入ると再犯の恐れがあったり反省の抑止力にはならないため、予め契約でそう言った事件を起こした場合はギャラを放棄し、大麻なら大麻の、殺人や暴行ならそう言った事件の被害者のための基金に自動的に振り替えれば良いのではないだろうか。

 ギャラや印税が入るとなれば多少の犯罪は構わないと考える人もいるかもしれないし、作品が公開されればその分犯罪被害者へは補償される。そして新たな仕事であればその芸能人も仕事はできる。メディア側が受けてくれれば、ではあるが。

 もちろん被害者当事者からすると見たくもない気持ちにはなるだろうからテレビでの放送は自粛しオンデマンドの放送なら選択的に視聴できると思う。

 メディアからしても視聴者からのクレームに対し理由をもって回答できることから明快だと思うのだが、どうだろうか。

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