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子どもたちの作品展示場、保育園の階段のプチリニューアル

「グリーンフィールド上野毛保育園」は世田谷区にある認可保育園です。
0歳児から5歳児までの45人の子どもたちと過ごしています。

保育園の階段は以前は、清潔ではあるものの少々殺風景でした。
階段は子どもも上り降りするので、安全のために物は置けません。
壁なら何か貼ったり飾ったりできるのですが、画びょうは万が一外れて子どもが踏むといけないので使わないようにしていますし、壁紙の素材は汚れが拭き取りやすいツヤツヤのものなのでテープが剥がれやすく、装飾しづらかったのです。

ただ、小さな園内の空いているスペースももったいないので、保育士の中から2人「装飾係」をお願いして、階段や廊下の飾りつけの計画してもらいました。

ワイヤーネットで簡単展示スペース

まずは展示できる場所を増やすべく、壁に抜けにくいフックピンを刺して、ワイヤーネットを設置。
これで気軽に展示ができます。

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ワイヤーネットにテープやクリップやモールで作品をつけることができるので、保育の空き時間でちょっと飾ったり外したりできるのが良い点です。

季節のモチーフやクリスマスなどのイベントごとの飾りを作っておいて、時期ごとに飾りを変えています。

保育園の階段スペースが、子どもの作品展示場に

掲示場所ができたので、早速階段の壁に子どもたちの作品を飾りつけしました。

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子どもたちの作品を壁や廊下に飾ると、子どもたちが「あれ、ぼくの!」と嬉しそうに教えてくれたり、自分の作品を保育士のところにもってきて「これも飾って!」とお願いしに来てくれたりもします。

お友達の作品を見ながら「これ◯◯ちゃんの、ピンクだね。」とお話していたり、登園降園の際に「ねえママ、これ私が作った」とお父さん・お母さんに紹介していたり、作品掲示を通してコミュニケーションが生まれているようでした。

グリーンフィールド上野毛保育園の階段や廊下は、子どもたちの素敵な作品の展示場のようになっています。


上野毛