見出し画像

赤ちゃんが保育園で生活の基本を身につけられるように

「グリーンホーム東玉川保育園」は世田谷区にある認可保育園です。
0歳児から5歳児までの60人の子どもたちと過ごしています。

なにをやってもかわいい0歳児クラスです。
歩き始めるようになった幼い子どもたちは毎日が成長と発見、「生まれて初めて」の連続です。

画像1

食べることを楽しんで

例えば、食事は「食べることは楽しい」ということを体得できるように気を配っています。

はじめのうちは保育士や栄養士が子どもの口に食べ物を運んであげていますが、食べることが楽しければ、食べ物に興味をもちます。興味があれば子ども自ら食べ物を触ったりつかんだりし始めます。食べ物をつかめるようになれば、つかみ食べを始めます。つかみ食べができるようになれば、さらに便利なスプーンやフォークにも興味が出て使おうとします。
最初に食べることへの興味があり、食べる楽しさに気がつけば、無理なく発達を促すことができるので、楽しい気持ちはとても大事なのです。

また、0歳児クラスは子どもによって離乳食の柔らかさの段階も様々です。食べ物の材料が一緒だとしても、食べ物の形状は栄養士さんと相談しながら一人ひとりに合った食事を作っています。

歩いたり、運動したり

歩ける子どもも増えてきたので、お散歩がてら園内の他のクラスに遊びに行くこともあります。

園内の階段を登る時、四つん這いになって登る子もいれば大人のように立って登りたい子もいます。
転ぶといけないので手を繋いだり背中をささえたり、ずっと保育士がつきっきりで補助するので園内の移動だけでも大騒動です。

画像2

園内の長い廊下も人気で、到着すると目を輝かせてとても楽しそうに走り出します。大人から見ると普通の廊下でも、子どもからすると長くて広くて、いくらでも走っていられる運動場なのでしょうね。

いろいろなお昼寝

3〜5歳児クラスであればお昼寝の時間も決まっていますが、0歳児は1日に何回か寝る子もいれば、1日1回寝るだけで済む子もいます。子どもの生活リズムや体調に合わせて寝かしつけをしています。

寝かしつけでは「抱っこしてトントン」というのが一般的なイメージですが、足をさすると寝る子もいれば、添い寝すると寝る子もいて、寝かしつけの個性も様々です

まだまだ小さい子供達は食事・生活面を整えるのがすべて。日々の生活を身につけられるように子どもたちの成長に合わせて促しています。


東玉川