旧宅の前の坂道で布団を敷いて寝ている夢
一度いつの間にか眠り込んでいた。
旧宅の入り口にある未舗装の坂(小学校の頃までは未舗装だった)に布団を敷いていつも寝ている
40代くらいの自分が、もう一度高校に入りなおして卒業直前に通うのを止め、卒業できていない
という2つの設定が、これまでも実はこれまでの夢の中で、時々何回も繰り返されされていたことに気づく。
実に示唆的な夢だったが、ひとつだけ思ったのは、精神障害等で社会に出ることを失敗したままの人たちがかかえている挫折感と劣等感が底知れないことに、改めて思いを至らせておく必要があるということだ。
今のリアルの私を形成したのは、様々な偶然と運と、人々の助けがあるからだ。
そのことに無感覚になるな。
離婚してうつ病になり、どこかに勤めるということをやめて開業で何とかしようとして成功できなかった間に全財産を失い、ちょうど1年前に非心理職として雇われることに活路を見出した私は、ある意味でそこでやっと「足が地に着いた」のであり、そこからの心理の世界での復権のために、今もあがいている。
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