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自己紹介 保健師な私

はじめまして

初めてnoteを使ってみます。行政保健師のちいたろです。
最近、どうも自分が停滞しているような気がして。何か変わるきっかけが欲しいなと思い、記事をあげてみることにしました。

主に保健師という仕事を通して学んだこと、思うこと等を記事にしていきたいと思います。この記事を見て保健師という仕事に興味を持っていただいたり、「保健師になりたい」と思う学生さんがいたら嬉しいなと思います。

なるべく色々な視点から物事を捉えたいと思っていますので、思うことがありましたら教えていただけると嬉しいです。もちろん保健師以外の職種の方も大歓迎です!

私が保健師になったワケ

こんな記事書くくらいですから、すごい高い志を持って保健師になったと思われるかもしれません。ですが、一番最初に保健師に興味を持ったのは

公務員+医療職=女性が食いっぱぐれない仕事

という、とても単純で不謹慎?(真っ当?)な理由からでした。同じ理由で行政保健師に興味を持った方、保健師になった方、結構多いと思うのですが、いかがですか?
もちろん実際に保健師になる、と決めた理由は別にあります。それも1つではなく、いくつもありました。これについてはまた別の機会に。

公務員+医療職=女性が食いっぱぐれない仕事

恥ずかしげもなく、何度も書いちゃいます。これが私の保健師に興味を持った理由です。
ですが、これはあくまでも理由に過ぎません。
「文字通りの事実がある」かというと、必ずしもそうではありません。むしろ私はこの考えに溺れてしまうと、保健師としての存在価値が無くなるのではないかと危惧しています。

興味のある分野

今まで担当してきた仕事は、乳幼児健診、親子教室、がん検診、禁煙指導 です。地区担当制でもあるので、赤ちゃんから高齢者まで対象として相談を受けています。

最近の関心事は主に発達障害の支援です。
私自身もやや発達特性があると気がついてから、自己理解と他者理解のために勉強しています。特性があることを周囲に理解されず、また自分でも気付かず「私は私でいいんだ」という気持ちが育たないまま大人になる。その痛みを少なからず感じてきた私が、これから大人になる子ども達にできることは何か。日々勉強と実践に奮闘しています。

おわりに

保健師という職業を、一体どれくらいの人が知っているのでしょうか。ニュースで取り上げられるのは虐待ニュースと被災地支援で少し名前が出るくらい。またはTwitterで「保健師に発達が遅いって言われた」「産後の大変な時に訪問してくる」「虐待を疑われている」と、マイナスな意見が拡散しがちな職種です。
一方で「保健師に話を聞いてもらえて楽になった」「頑張ってるねって言ってもらえてホッとした」「保健指導を受けて検査結果が良くなった」と言ってくれる方もいらっしゃいます。

保健師の仕事の醍醐味は、人や家族の生き方を支援するということ。これに尽きると思っています。
少しでも保健師という仕事が知ってもらえるように。

ちいたろ

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