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愛と信念と学問~らんまん総集編(前)をみて

私は昔から本、物語が好き。
それは絵本もそうだとは思うけれども、テレビで
日本の良質なアニメを見ていたからだと思う。

冒険ものも好きだったけれど、一番心に響いたのは
モンゴメリ、赤毛のアンの作者だった。
そう、源氏物語に出逢ってなかったら、英文科に行きたいと思ってた(でも英語は苦手ですけどw)
赤毛のアンは、姉の中学時代の家庭訪問でその時女の先生が私に勧めてくれてシリーズを全巻、学校の図書室や公共の図書館で借りて制覇した。
本は読み始めると夢中になり、寝食を忘れる程でした。
購入してくれた児童文学も買ったら嬉しくて読んで、外が暗くなるまで読みふけった。
源氏物語自体は、夏に姉の大学受験の付き添いの際に、近所の本屋で「あさきゆめみし」という漫画を手に取って、読み始めたのがキッカケ。

その後は、あさきゆめみしの優美な古典の風俗や着物の柄、色彩、和歌、一見男女の物語の様にみせて、実は政治小説なのかな?といつからか分からないが考えた。

そう、きっかけは漫画でもいい。興味を掴むキッカケがあれば良いとずっと思ってる。
だからこそ、息子が漫画やアニメではなくて、実際の学校の授業の一環だけで「僕は実験が好き」と言った事に驚いたからこそ、今までも(今も)バックアップしてきた。
今彼は、大学院入試に向けて、彼なりに懸命だ。

今日の夕方偶然みた、朝ドラ『らんまん』は感動した。
信念と愛の物語だと、見てて私は思えて、うっかり涙ぐんでしまった。
(涙もろいんですよ汗)

この先もどうなるか分からないけど、浪人してもいいから
彼には好きな研究を続けて欲しいと、母として一人の大人として思っている。

離婚問題が棚上げの様に思えるのは、其のせいなんですよね。


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